【京都大賞典予想印まとめ】京都巧者プラダリアや4歳アドマイヤテラなど評価割れ “データ派”は伏兵の一発期待
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相手候補として信頼厚いドゥレッツァ、サンライズアース
5日に京都競馬場で行われる京都大賞典(GⅡ・芝2400m)。メンバー唯一のGⅠ馬ドゥレッツァを筆頭に、天皇賞(春)3着のショウナンラプンタ、目黒記念を制したアドマイヤテラなど、中長距離路線を牽引する実力馬が多く顔を揃えた。SPAIA予想陣3者はどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。
本命は3頭バラバラに割れ、混戦模様の構図となった。AI予想エンジンKAIBAが推奨するのは上位人気が濃厚なアドマイヤテラ。過去10年では「クラシックで3着以内実績」を持つ4歳馬が【1-2-0-2】と活躍しており、この連対馬3頭はアドマイヤテラ同様に菊花賞で馬券に絡んでいた点は頼もしい。2番手以下にも力ある4歳馬を多く選んでおり、4歳世代を高評価しているようだ。 “地元”京都大学競馬研究会は2年前の覇者プラダリアに熱視線を送る。京都重賞2勝の舞台巧者であり、近走の敗因も距離不適や展開向かずと言い訳可能と説明。衰えやメンタルの不振さえなければ、2年前の再現はあると期待を寄せる。 データ予想の門田光生氏からは伏兵ヴェルミセルが挙がった。「前走2番人気以内」「5歳」などメンバー最多の好条件4つに該当しており、データからは一考の余地あり。 ほか、本命印こそないがメンバー屈指の実力馬ドゥレッツァ、サンライズアースには全員が重めの印を打っている。2頭とも先にある大目標を見据えた始動戦である点は考慮が必要だが、実績からは決して軽視はできない。 AI予想エンジンKAIBA ◎アドマイヤテラ ◯ショウナンラプンタ ▲ドゥレッツァ △サンライズアース ×サブマリーナ 京都大学競馬研究会 ◎プラダリア ◯ドゥレッツァ ▲アドマイヤテラ △サンライズアース 門田光生(データ予想) ◎ヴェルミセル ◯サンライズアース ▲ドゥレッツァ △ワープスピード
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