合鍵作り51歳店長がアルバイト女子大学生宅侵入か スマホ撮影で番号伝えネット注文？

　眉間にしわを寄せて険しい表情の男。逮捕された白井孝和容疑者です。 　今年4月ごろ、19歳の女子大学生の自宅に合鍵で侵入し、女性が写っている写真シール2枚を盗んだ疑いが持たれています。 　2人は、店長とアルバイトの関係でした。白井容疑者はシフトを把握し、女性が働いている時間帯を狙って侵入を繰り返していたとみられます。 　白井容疑者は、荷物置き場になっている店のバックヤードに入り、女性のカバンから鍵を取り出し、スマートフォンで撮影。鍵の番号から、インターネットで合鍵を注文したとみられています。

　事件が発覚したのは先月17日。女性の友人からの「知らない男が入ってきた」という110番通報でした。 　この日、女性はアルバイトをしていましたが、女性の友人がたまたま部屋に遊びに来ていました。 　侵入して友人に鉢合わせした白井容疑者はそのまま逃走。友人から事件の報告を受けた女性は、店長である白井容疑者に自宅にすぐ帰りたいと相談しました。 被害者女性 「家に変なおじさんが泥棒に来た。早く上がりたい」 　白井容疑者は代打としてシフトに入ったということです。 　取り調べに対し、白井容疑者は容疑を認めたうえで、こう供述しているということです。 「女性に好意を持っていました。ストレス解消の一環でもあり、部屋に行くと癒やされた」 　押収したスマートフォンからは、女性の下着の画像が数十枚以上見つかっています。 　警視庁によると、少なくとも13回女性宅に侵入しているということです。 （「グッド!モーニング」2025年7月25日放送分より）