「LINEもYouTubeも快適」なのに月1000円台?意外と知らない“格安SIMの使いやすさ”を解説(ファイナンシャルフィールド)

格安SIMが使いやすい理由を3つ解説します。どのような点が快適に使えるのかを確認していきましょう。 1.LINEやYouTubeをデータ消費ゼロで利用できるサービスがある 格安SIMの中には、LINEやYouTubeなど、特定アプリの通信量をカウントしない「カウントフリー」サービスがあります。 例えば、LINEMOは、LINEギガフリーに対応しており、トークや通話、画像・動画の送受信をデータの消費ゼロで行えます。Wi-Fiを使用できない外出先でも、データの残量を気にせず利用できるのが大きな魅力です。 2.利用スタイルに合わせて柔軟にプランを選べる 格安SIMには、1GB刻みや低速使い放題などさまざまなプランがあり、容量や速度の選択肢が豊富です。そのため、自分の利用スタイルに合わせたプランを柔軟に選びやすく、無駄な出費を防げます。 3.契約や利用開始の手続きを簡単に進められる ほとんどの格安SIMは、店舗に行かずにオンラインのみで簡単に手続きを完結できます。特に、eSIMを選択すれば、申し込み後のQRコード読み取りだけで設定が完了するため、最短即日から利用可能です。

表1は、1000円台で使えるおすすめの格安SIMをまとめた表です。料金やデータ容量を比較して、自分にピッタリのものがあるかチェックしてみましょう。 表1

※参考資料より筆者作成 LINEMOは、3GBまでは1000円台で利用可能ですが、超えた場合は10GBまでが2090円になります。LINEをギガフリーで使えるほか、ソフトバンクのサブブランドであることから、通信速度がかなり安定しているのも強みです。 日本通信SIMは、20GBプランでも月1390円と、大容量にもかかわらず低価格なところが高評価です。 povoは、基本料金がかからず、使いたい分だけギガを追加購入する仕組みです。毎月必要な分だけ柔軟に購入できることがメリットです。 BIGLOBEモバイルは、月額308円のエンタメフリー・オプションの追加で、特定の対象サービスをデータ消費なしで視聴できます。YouTubeやABEMAなど、さまざまなサービスが対象なため、日頃から利用する方はデータの消費をかなり抑えられます。 mineoの「マイそく」は、スタンダードプランの場合、最大通信速度1.5Mbpsをデータ無制限で利用可能です。ただし、月曜から金曜の12〜13時は、通信速度が最大32kbpsに制限されるため、Webサイトの閲覧や動画視聴ができません。


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格安SIMは、以下のような方におすすめです。 ・家ではWi-Fiを利用し、外での通信量が3GB前後に収まる人 ・LINEやYouTubeなど、カウントフリー対応のアプリをよく使う人 ・月々の通信費を1000円台に抑えたい人 ・契約やプラン変更をオンラインで手軽に行いたい人 ・通信するエリアで大手キャリア回線が安定している人 家にWi-Fi環境があり、外出先ではあまり通信量を消費しない人ほど、格安SIMをお得に利用できるでしょう。 ただし、格安SIMは、大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しています。借りている大手キャリアの回線が不安定な地域の場合は、格安SIMも繋がりにくい傾向にあるため、契約の際は注意しましょう。

格安SIMは、自分の使い方に合わせたものを選ぶことで、LINEやYouTubeも心地よく使えます。例えば、頻繁に利用するサービスをカウントフリーで使える格安SIMであれば、データ消費ゼロで思う存分対象サービスを楽しめます。 自分にピッタリの格安SIMで、スマホ代を節約しながらも快適なスマホライフを送りましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー

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