東京はきょうも雨で37日連続を記録 枯渇していた深大寺“湧き水”復活 台風27号が来週関東に接近恐れ 週末は「行楽日和」
東京都心は2日も雨が降り、これで統計開始以来最も長い37日連続の雨となりました。一方、日本の南では台風27号が発生し、来週にかけて関東などへの影響が懸念されています。雪景色の中で記念撮影する人たち。ひと足早く冬が到来したのは、北海道の旭岳です。木の枝も雪によって凍り付き、雪かきする様子も見られました。標高2000メートル級の山が連なる大雪山系で2日、初冠雪を観測しました。1cmから5cmほどの雪が積もったとみられます。熊本県から来た登山客は「熊本は9月12日に出てきたが、そのとき気温35度だった。マイナス0.8度って数字見ただけでも寒い。幻想的でとてもいい雰囲気」と話しました。一方で都心は2日も雨がぱらつき、統計史上最長の37日連続で雨となり、記録的な長雨となっています。一方で、近年若者に人気となっている調布市の深大寺では、長雨による異変が起きていました。建物の下から流れ出す湧き水。その水は小さな溝に沿って流れ出ています。深大寺では、2026年2月ごろから池へ流れ出す湧き水が枯渇していましたが、記録的な長雨によって湧き水が復活。長雨による恩恵を受けていました。この雨の影響で、都心の気温は上がらず、午後2時に19.6度まで気温が下がりました。1日の同じ時間に比べ、10度近く気温が急降下です。気温が下がったことで、おでんを買うお客さんが多く見られました。一方で、台風25号の記録的な大雨で大規模な浸水被害が起きた千葉・酒々井町の開運団地では、ある変化が起きていました。酒々井町の住民・保科勇太さん:きのうまで水位がここまであった。ここまであってぬれているところまであったが、きのう一日でだいたいここまで減ったので、かなり変化はあります。毎日のように水位が上昇していましたが、ついに水が引き始めました。9月28日には車のドアの上まで水位がありましたが、2日は約10cmほど下がったように見え、水につかっていた部分の跡がくっきりと残っていました。酒々井町の住民・保科勇太さん:目に見えて成果が出てきていると思います。たまたま雨も持ちこたえてくれているのでそれもあるのかなと思います。台風26号の影響も少なく、何とか持ちこたえている開運団地。しかし、新たな悩みの種もあります。酒々井町の住民・保科勇太さん:発生してから11日目でこのようにいろんなゴミが出てきて、ゴミと臭い、青臭いような、水が腐ったような独特な臭いが出始めている。また、蚊などの虫が大量に発生しているといいます。さらに新たな台風27号が影響を及ぼす可能性も。最新の進路予想では、6日ごろに非常に強い勢力で小笠原に接近する恐れがあります。その後、7日ごろに関東の一部、千葉県などが暴風域に入る可能性があり、風が強まる恐れが出てきました。酒々井町の住民・保科勇太さん:我々の懸念は、強風が吹けば土砂崩れの起きているところが、さらに刺激されて崩れるのではという懸念もいま持っています。土砂崩れ現場では、巻き込まれた車の位置が一日ごとにずれ落ちるなど影響が続いています。東京で続く記録的な長雨にも、ついに終わりが見えてきました。3日は降水確率が0%、晴れ時々曇りの予想で、4日も晴れる見込みです。
この週末は絶好の行楽日和となりそうです。