テオスカー「こっちに打ってこい!」大谷翔平 笑顔と150m特大弾でチームに活気!フリー打撃で28スイング中14本の柵越え

大谷翔平 PHOTO:Getty Images

ワールドシリーズ第5戦に敗れ、2勝3敗と崖っぷちに立たされたロサンゼルス・ドジャースが、翌日の第6戦を前に敵地ロジャース・センターで全体練習を行った。

重い空気を吹き飛ばすように、チームの中心・大谷翔平(31)が圧巻のパフォーマンスを披露した。

大谷はキャッチボールを終えた後、一度クラブハウスへ戻ったが、再びバットを手に登場。

ポストシーズン3度目となる屋外でのフリー打撃に臨むと、28スイングで14本の柵越えを放ち、推定150メートルの特大弾も記録した。

ライト5階席に届くその打球に、チームメートやスタッフからどよめきと歓声が上がり、緊張感に包まれていたグラウンドに笑顔が広がった。

打撃練習の途中には、レフトを守っていたテオスカー・ヘルナンデスが「こっちに打ってこい」と声をかけると、大谷が実際に左中間方向へ打球を飛ばし、テオスカーが見事にキャッチ。

「もう一本!」と冗談交じりに煽るヘルナンデスに、大谷が笑顔で応える場面もあり、グラウンドは一時、穏やかな笑いに包まれた。

崖っぷちの第6戦を前にしても、淡々と自分の準備を貫く大谷。

フリー打撃を終え、静かにダグアウトへ戻る姿は、翌日の"運命の一戦"へ向けた確かな集中力を物語っていた。

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