米軍、AIプロンプトに「CREATE WAR 」と入力している写真公開でみんなが大混乱
どっから見ても「CREATE A WAR(戦争作成)」に見えます…。
これは、米国防省がハワイのパールハーバー・ヒッカム統合基地へのAI導入をアピールするため、先日Xに公開した写真。
写っているのは米太平洋艦隊のブランドン・ミズハラ米海軍少佐なのですけど、操作中の画面にうんとズームインすると、Google Geminiにこうプロンプトを打ちこんでいるのが見えるんですよね…。
AI:Hello, Brandon Mizuhara, Let's get some work done!
(ブランドン・ミズハラさん、こんにちは。さあ、仕事を片付けましょう!)
少佐:I NEED HELP BUILDING AN AGENT TO CREATE A WAR
(戦争を作成するAIエージェントの開発を手伝って)
で、添付ファイルも件名は「WAR(日付け区分)」。
Image: @DoWCTO/X…え?…ええ!? どうゆうこと? 戦争の火種までAIにお膳立てしてもらってんの⁉…とSNSで不安が瞬く間に広まっていきました。
The @CDAODoW's https://t.co/uIEAOS2BF2 Task Force recently embedded with the U.S. Pacific Fleet at Joint Base Pearl Harbor-Hickam, Hawaii, to directly push frontier AI capabilities into an operational environment.
Over a four-day period, the https://t.co/uIEAOS2BF2 Task Force… pic.twitter.com/DcYYmysNj2
— Department of War CTO (@DoWCTO) July 28, 2026
X上の説明によると、今回導入されたのは20以上のカスタムAIエージェントで、報告書作成やブリーフィングの下準備などの用途で使われているのだそう。「3日かかる報告書作成が1時間で終わる。重要なデータを2分でブリーフィング用のスライドに起こせる」と国防省は鼻高々です。
でもなんかこの写真を見たあとに読むと、結びの「GenAI.milタスクフォースはいかなる状況でも戦闘員が迅速に動いて優位に進めるよう戦闘致死能力を提供していく」という文章も意味深に思えてきますよね。
同省は6月にも別の基地でのAI化アピールの投稿で「GenAIタスクフォースはAI導入の障壁を取り除き、もっと殺傷力の高い戦争省(=国防省)の実現を図っていく」と書いてて、どんだけ殺傷好きなんだ…って言われてますし。
ただまあ、ここで言う「WAR」は日付け区分がついてることから考えて、おそらく「Weekly Action Report(1週間の活動報告書)」の頭文字。
NEWSWEEKが取材した軍の匿名ソースからも、週報で間違いないと確認がとれています。なんと人騒がせな…。