米国株式市場=続伸、ダウ連日最高値 AI楽観論で半導体関連に買い

米国株式市場は続伸し、ダウ工業株30種が連日で過去最高値を更新した。6日、ニューヨーク証券取引所で撮影(2026年 ロイター/Brendan McDermid)

[6日 ロイター] - 米国株式市場は続伸し、ダウ工業株30種が連日で過去最高値を更新した。人工知能(AI)に対する楽観的な見方から半導体関連株が買われたほか、モデルナなどヘルスケア関連株も上昇した。 半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)が同社の次世代AIプロセッサーの詳細を明らかにしたことを受け、メモリーやストレージ技術関連銘柄が上昇。サンディスク(SNDK.O), opens new tabが27%超、ウエスタンデジタル(WDC.O), opens new tabが約17%、シーゲート・テクノロジー(STX.O), opens new tabが14%、マイクロン・テクノロジー(MU.O), opens new tabが10%、それぞれ急伸し、いずれも上場来高値を付けた。 フィラデルフィア半導体指数(.SOX), opens new tabも最高値を更新し、年初来の上昇率は約8%となった。 アージェント・キャピタルのポートフォリオマネジャー、ジェド・エラーブルック氏は「ハイテク大手の決算シーズンは非常に好調になる見込みで、設備投資見通しも再び上方修正されるだろう」と述べた。
モデルナ(MRNA.O), opens new tabはアナリストによる目標株価引き上げを好感して11%近く急伸し、S&Pヘルスケア指数(.SPXHC), opens new tabを押し上げた。
前日に大きく上昇した石油株は反落し、エクソンモービル(XOM.N), opens new tabが3.4%安、シェブロン(CVX.N), opens new tabは4.5%安となった。
エヌビディアの新型チップの効率性に関するフアンCEOの発言を受けてデータセンター冷却システムの需要に懸念が浮上し、ジョンソン・コントロールズ(JCI.N), opens new tabが6.2%、トレイン・テクノロジーズが2.5%、それぞれ下落した。 ピーター・ザフィーノCEOの退任を発表した保険大手AIG(AIG.N), opens new tabは7.5%安。
S&P総合500種構成銘柄(.AD.SPX), opens new tabでは値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を3.1対1の比率で上回った。 米取引所の合算出来高は187億株。直近20営業日の平均は161億株。

LSEGデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります ※米国株式市場

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