サウジアラムコ管理棟に攻撃、小規模火災 リヤドでもミサイル迎撃
2026年10月3日、サウジアラビアのリヤド南部にあるアラムコ製油所。REUTERD/Stringer
Timour Azhari Menna AlaaElDin[リヤド 13日 ロイター] - サウジアラビアのエネルギー省は14日、東部ダーランにある国有石油会社サウジアラムコの管理棟が13日夜に攻撃を受け、小規模な火災が発生したと発表した。イエメンの親イラン武装組織フーシ派とサウジの戦闘が激化している。同省によると、死傷者は出ていない。これに先立ち、アラムコの関係者はダーランにある本社施設に弾道ミサイルが着弾したとロイターに説明。オフィス棟が被弾し、上層3階が損傷したと述べていた。複数の関係者は、建物で火災が発生したと述べた。本社施設には、陸上・海上の石油掘削設備やパイプライン、製油所、輸出ターミナルからなる広大なネットワークを統括する主要な操業管理センターがある。サウジ主導の連合軍は、ダーランで迎撃・撃破したミサイルの破片が住宅地に落下したと発表したが、詳細は明らかにしなかった。当局は首都リヤドと南部でもドローン(無人機)とミサイルを迎撃・破壊したと発表した。民間防衛当局が14日明らかにしたところによると、リヤドでフーシ派のミサイル2発を迎撃・撃破した後、破片が落下し、4人が負傷した。住宅15棟に軽微な被害が出たという。
フーシ派は、サウジ主導の連合軍によるイエメンの首都サヌアへの攻撃に対し、「厳しく痛みを伴う」対応を取ると警告し、ダーランのアラムコ本社やリヤドの製油所が標的になる可能性があると述べていた。