米国株式市場=S&P500とナスダック高値更新、AMDがAI関連株をけん引
[ニューヨーク 6日 ロイター] - 米国株式市場は、S&P500種株価指数とナスダック総合指数が過去最高値を更新して取引を終えた。中東紛争の解決に向けた兆しが相場を支える中、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の好調な決算が、半導体株などAI(人工知能)関連株の上昇を後押しした。
イランが米国の新たな提案を検討していると伝わったほか、関係筋によると、米国とイランは戦争終結に向けた1ページの覚書で合意に近づいている。これを受けて世界の株式市場は上昇し、原油価格は急落した。ただ、イランの核開発計画などの難題は後の交渉に先送りされる見通しだ。
グローバルト・インベストメンツのシニアポートフォリオマネジャー、トーマス・マーティン氏は「経済は順調に推移しており、景気後退に近づいているような真の危険信号はない。こうした状況を背景に、株式を保有するしかない」と述べた。
コーニングは、AIデータセンター向け光接続製品の米国生産を拡大するため、エヌビディアと提携すると発表し、株価は急騰した。エヌビディアは5.7%上昇した。
米取引所の合算出来高は188億株。直近20営業日の平均は176億株。
年初来では、S&P500が約8%、ナスダックが11%それぞれ上昇している。
メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニーは7.5%高。四半期決算が市場予想を上回ったほか、ジョシュ・ダマロ最高経営責任者(CEO)の成長戦略が投資家に好感された。
S&P500では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.7対1の比率で上回った。
LSEGデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります ※米国株式市場
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San Francisco correspondent covering the stock market with a focus on Big Tech, semiconductors and other Silicon Valley companies