ウォルマート決算や経済指標に注目、「AIの負の影響」への警戒も続く=今週の米株式市場
16日に始まる週の米株式市場では、小売り大手ウォルマートの決算や経済指標が関心を集めそうだ。人工知能(AI)による事業への負の影響も引き続き焦点になるとみられる。昨年11月にニュージャージー州で撮影(2026年 ロイター/Mike Segar)
[ニューヨーク 13日 ロイター] - 16日に始まる週の米株式市場では、小売り大手ウォルマート(WMT.O), opens new tabの決算や経済指標が関心を集めそうだ。人工知能(AI)による事業への負の影響も引き続き焦点になるとみられる。
AIがソフトウエア企業を始め、保険、資産運用、運輸などさまざまな産業を破壊するとの懸念が株式市場を直撃、S&P総合500種(.SPX), opens new tabなど主要3指数は軒並み週間で下落した。
Bライリー・ウェルスのアート・ホーガン最高市場戦略責任者は「AIが次に何を破壊するかを探る『モグラたたき』ゲームだ。あまりに新しい技術であるため、AIが世界を飲み込むという物語が作り出されやすい」と指摘。「実際にはそうならないだろうが、現在の市場心理はそうした状態にある」と述べた。
第4・四半期決算シーズンが終盤を迎える中、ウォルマートが決算を発表する。12月の米小売売上高がプラス予想に反して前月比横ばいとなる中、消費動向を示すものとして注目される。
16日に始まる週は月曜日が祝日。経済指標では、第4・四半期国内総生産(GDP)速報値、月次消費者信頼感調査、主要なインフレ指標である個人消費支出(PCE)価格指数が発表される。
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