【トクリュウ指示役妻・卒アル入手】「善光寺で子どもを大事そうに抱いていた」竹前美結容疑者が地元で見せた“ママの顔”と、知人が語った学生時代「我が強くて反りが合わない子も…」(NEWSポストセブン)

 竹前夫妻は19日朝、警察から身柄を検察庁に送られた。逮捕後の取り調べに対し海斗容疑者と美結容疑者はともに「自分たちは関係ない」などと話し、容疑を否認しているという。県警は、両容疑者が匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)の指示役グループに所属していたとみており、通信アプリ履歴の解析などを進めることで、さらに上位の"指示役"の存在や、犯行の具体的な計画経緯の特定を急いでいる。 「5月17日、海人容疑者は羽田発韓国行きの飛行機が飛び立つ直前に、妻の美結容疑者は横浜市内のビジネスホテルにいたところを確保されました。いずれも警察から身を隠すつもりだったと考えられます。  捜査関係者によれば竹前夫妻は容疑を否認していますが、実行役として逮捕された少年のうち一部が『夫妻に頼まれて犯行に及んだ』などと供述している。一方、少年らは『夫婦とは事件当日に初めて会った』ともしており、警察は関係性や犯行の経緯を捜査しています」(大手紙社会部記者)  美結容疑者は確保時、生後7か月の赤ちゃんとともにいた。4月から横浜市内にあるアパートで3人暮らしをしていたとみられ、複数の近隣住民が赤ちゃんを抱く女の姿を目撃している。  美結容疑者は長野県出身。JR長野駅から車で20分ほどの距離にある、閑静な住宅街の一角で育った。大学から関東に出た容疑者だが、地元へ帰省する機会も少なくなかったようだ。  容疑者と同級生の娘を持つ母親は最近、美結容疑者を目撃したと証言する。

「実は去年の11月、善光寺さんで美結ちゃんをお見かけしたんです。学生時代と違って茶髪っぽかったけど、面影が残っていたのですぐわかりました。あれはお宮参りだったと思います。美結ちゃんは生まれたばかりの小さな子を大事そうに抱っこして、おばあちゃんを連れて歩いていました。旦那さんらしき男性もいたような気がしますが、あまり覚えていません。七五三の時期で人が多くて、声はかけませんでした」  この女性は記者が声をかけた際、美結容疑者が"指示役"として逮捕されたことを知らなかった。ひどく狼狽した様子で、かつての美結容疑者についてこう語ってくれた。 「うちの子は割と仲が良かった方で、よく家にも遊びにきていました。小学生の頃から大人びていて、ヤンチャだった。本人はひとりっ子で、家に遊び相手もいなかったからか、しょっちゅう誰かのお宅にいっていたみたいです」  別の同級生の親は、「娘とは中学校から折り合いが悪くて……」と漏らす。 「なんというか、小さい頃から"我が強い"子なんですって。たとえば約束していないのに急に家に遊びにきたり、先生に怒られても謝らなかったり。思春期の女子って複雑でしょう。美結ちゃんはわりと自分を貫くタイプだったから、好き嫌いが分かれてしまった。悪くいうとわがままな子ってことですけど、明るくて、いい子はいい子なんです。だからまさか犯罪に手を染めるなんて……。長野を出てから何があったのか」  取材班が入手した小学校の卒業アルバムには、まだあどけない美結容疑者の姿があった。卒業文集のプロフィール欄には特技はバレエで、将来の夢は薬剤師とも書いてある。また、〈学年集会から学んだこと〉と題した作文には、こんなことを綴っていた。 〈学年集会から私は、「自分を表現すること」「相手を大切にすること」「元気に体づくりをする」ということの三つのことを学びました〉(原文ママ、以下同) 〈自分を表現するということは、授業中などに自分の意見を自分から進んで手を挙げ発言するということだと思います〉 〈相手を大事にするということは、相手を傷つけない言葉を使ったり行動したりすることです。私は傷つけない言葉を使うように気をつけていました〉  かつては相手を思いやる心をもっていた"一児の母"がトクリュウ犯罪に手を出した背景には何があったのか。 「NEWSポストセブン」では、情報・タレコミを募集しています。情報提供フォームまたは、下記の「公式X」のDMまで情報をお寄せください。 ・情報提供フォーム:https://www.news-postseven.com/information XのDMは@news_postsevenまでお送りください!

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