『Green Light』2026年発売。『君の知らない物語』などを歌う“やなぎなぎ”が原案担当のアドベンチャーゲーム。開発を担当するのはroom6
— やなぎなぎ_info (@yanaginagi_info) November 3, 2025
以下、プレスリリースを引用。
シンガーソングライター やなぎなぎおよび株式会社room6(本社:京都市左京区、代表取締役:木村征史、以下、room6)は、アドベンチャーゲーム『Green Light』を発表します。
『Green Light』は、シンガーソングライターやなぎなぎのNewアルバム『Green Light』の世界を体験できるアドベンチャーゲームです。原案をやなぎなぎ、開発をroom6が担当。アドベンチャーゲーム『アンリアルライフ』の開発者・hako 生活も開発に加わり、インディーゲームレーベル「ヨカゼ」参加タイトルとして制作を進行しています。つながる夢を巡りながら、昼と夜の世界で物語の謎に迫りましょう。
――あの街のうわさを知っている?――忘れ去られた宝石の街。――夢でつながる、不思議な夜のお話を…… ギイ、バタン。今日もホテルの扉が開かれます。灰色に色づく街で、アルバイトのミドリが身につけた耳飾りは緑色にきらめきました。 ここはどこにでもある田舎町。鉱業で栄えたのも今は昔、石の採りつくされた街では平凡な人々が静かに暮らしを紡いでいます。ところが最近出てきた不思議な噂。この街で眠った人は、みんなで同じ夢を見るらしい……それも、とびきり奇妙で、楽しい、不思議な夢を! そんな体験を求めるお客で、ホテルは珍しく大わらわ。ミドリは外からやってきた人々の話に興味津々です。 ミドリの好奇心は、やがてこの街の秘密へと向かいます。みんなが夜見たつながる夢には、きっと理由があるはず! さあ、夢をめぐる冒険の始まりです。
ゲームは「昼の世界」と「夜の世界」の2つのパートで展開します。昼の世界では、ミドリが働くホテルを中心に、この街にやってきた人々と交流しましょう。訪れるのは、それぞれに物語を秘めたお客たち。ときには話を聞いたり、手助けをしたりすることで、重要なヒントを得られることも!? 夜の世界では、現実離れした不思議な世界を冒険します。ファンタジーな夢、SFチックな夢、ときにはラブストーリーな夢物語まで……。現実世界で手に入れた情報をもとに、夢の世界に隠された秘密を解き明かしましょう。いくつもの夜をめぐった先には、予想もしなかった真相が隠されているかもしれません。 本作は、スマートフォンおよびSteamにて2026年のリリースを予定しております。
Steamストアページにてウィッシュリスト登録を受け付けておりますので、ぜひご登録ください。
アルバムはやなぎなぎが14周年を迎える2026年2月28日に発売予定。ゲームのストーリーとリンクした楽曲を収録し、音楽と物語が交錯する新しい体験を楽しむことができる。やなぎなぎ自身が制作するゲームBGMを収めたサウンドトラックとの2枚組も発売が予定されている。
2006年から音楽活動をするシンガーソングライター。2009年supercellからオファーを受け、「nagi」名義でゲストボーカルを担当。2012年2月にはTVアニメ「あの夏で待ってる」EDテーマ「ビードロ模様」でソロメジャーデビュー。アニメに関わらずドラマの挿入歌やゲームの楽曲も手掛けており、TVアニメ「Just Because!」では音楽プロデュースも担当。オープニング、エンディングテーマに加え、劇伴も担当している。一度聴いたら忘れられない繊細な声質と、印象的な楽曲の世界観が支持され、活躍の場を広げている。
創業以来スマートフォンやNintendo Switch、Steam向けのゲーム開発、移植、パブリッシュ事業を行っており、第24回文化庁メディア芸術祭の新人賞を受賞した『アンリアルライフ』をはじめとした、世界観に浸れるゲームを集めたレーベル「ヨカゼ」の運営も行っています。自社開発タイトル『ローグウィズデッド』が好評配信中。
「ヨカゼ」は、情緒のある体験を持つゲームをリリースするために立ち上げられました。グラフィック、音楽、テキストの端々やゲーム性という様々な要素が折り合わさり、思わず世界に浸ってしまうような作品をラインナップしています。「ヨカゼ」はパブリッシャーの枠を超えた新しいインディーゲーム共同体として活動をしています。インディーゲームパブリッシャーroom6を運営母体としていますが、個人開発者や他社のパブリッシングのゲームであっても参画出来るレーベルとして運営しています。『アンリアルライフ』作者であるhako 生活が「ヨカゼ」のブランドマネージャーとして、レーベルのブランディングやマネジメントを行っています。