実写『ゴールデンカムイ』網走監獄こだわりの徹底再現 山崎賢人&玉木宏もほぼスタントなし 限界アクションの裏側

「杉元が背負うものがより明確に」ついに公開を迎えた『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』 - (C)野田サトル/集英社 (C)2026映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

 野田サトルの大ヒット漫画を山崎賢人(※崎は「たつさき」)主演で実写化した映画最新作『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』(全国公開中)のメガホンを取った片桐健滋監督(※片は旧漢字)が、クライマックスとなる決戦の舞台にして、シリーズ最大の見どころとなる“網走監獄”のアクションについて語った。(編集部・入倉功一)

【画像】『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』驚異のアクション!フォトギャラリー

 『ゴールデンカムイ』は、明治末期の北海道を舞台に、日露戦争帰りの元兵士・杉元佐一(山崎)とアイヌの少女・アシリパ(※リは小文字・山田杏奈)が、莫大なアイヌの埋蔵金をめぐって、第七師団の中尉・鶴見篤四郎(玉木宏)や新撰組副長・土方歳三(舘ひろし)と攻防を繰り広げるサバイバル・バトルアクション。『網走監獄襲撃編』では、原作でも随一の戦いとなる要塞・網走監獄を決戦の地に、三つ巴のバトルが描かれる。

ADVERTISEMENT

 キャラクターの再現度はもちろん、小道具に至るまで再現する緻密なディテールは『ゴールデンカムイ』の魅力のひとつ。本作でも、徹底したこだわりとあらゆる技術を駆使して、メインの舞台となる“網走監獄”が再現された。

 「網走監獄の全景はフルCGです。ドローンを飛ばして、実際の網走刑務所の地形や『博物館 網走監獄』に保存されている当時の建物をスキャンし、そこに当時の写真などを基にして作りこんでいきました。パートごとの建物は、那須にある使われていない大学の敷地にオープンセットを建て込んでいます。外側の堀や表回りも、一部はCGで延長していますが、吃水が陸とほぼゼロになるダムを利用した建て込みです。雪のシーンがほぼないのにオープンセットでは雪が降ったり、堀の場面では水面が凍ってしまったりして、撮影は大変でした」(片桐監督)

 さらに、クライマックスの激闘が展開する監獄内は、日本最大を誇る、東宝スタジオの8番ステージで再現。収監中の“700人の凶悪犯”と第七師団が激突する乱戦が撮影された。

ADVERTISEMENT

 「実際に撮影に参加した人数は、第七師団が50名くらい、囚人が80名から100名ほどでしょうか。なかにはレジェンド級のスタントの方々も参加していただいています。乱闘シーンでは、手前で展開する第七師団と囚人の戦いはアクション部同士でやってもらい、画面の奥にエキストラとして参加いただいた皆さんを配置するといった形で、アクションのレイヤーを意識しました」(片桐監督)

 山崎演じる杉元をはじめ、鶴見中尉(玉木宏)、鯉登(中川大志)、月島(工藤阿須加)、二階堂(柳俊太郎※「柳」は木へんに夘)ら第七師団の中心メンバーも乱闘に参戦。ほぼ吹き替えなしで撮影したという、鶴見役・玉木のショットガンを駆使したアクションなど、各キャラクターの個性を生かした殺陣も見どころだ。

 さらに、杉元役の山崎もほぼスタントなしでバトルに参戦。その過程で、原作とは少し違う、杉元とアシリパの絆を象徴するエモーショナルな場面が描かれる。片桐監督は「ここの改変に関しては、野田先生からもアイデアをいただきました。杉元が『俺は不死身の杉元だ!』と言う場所も、先生のアドバイスで少し変わっています。映画のクライマックスとして、主人公・杉元が背負うものがより明確になったシーンなので楽しんでいただけたら」と明かす。

ADVERTISEMENT 片桐健滋監督

 「第1弾の映画も連続ドラマも、杉元たちが旅の目的を見出す物語だったと思います。その助走を経て、全てが『網走監獄襲撃編』につながる。原作でも前半の一番の山場でもあるので、その中にある群像劇と闇鍋ウエスタンというのを、どういう風に映像に落とし込むのかというのは、スタッフ・キャスト一緒に、いろんなアイデア出しながら作りました。何回観ても面白くはなっているんじゃないかなと思っています」

※このリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。


Page 2

映画『死ねばいいのに』ティザービジュアル - (C) 京極夏彦/2026映画「死ねばいいのに」製作委員会

 京極夏彦による現代を舞台にした異色のミステリー小説「死ねばいいのに」(講談社文庫)が、俳優・奈緒を主演に迎えて映画化され、7月3日(金)よりテアトル新宿ほかで全国公開されることが決定した。ティザービジュアルと特報映像が公開された。

【動画】主演・奈緒 原作・京極夏彦 映画『死ねばいいのに』特報

 本作で奈緒は、何者かによって殺された鹿島亜佐美についてたずね歩く謎めいた人物、渡来映子を演じる。従来のイメージを覆すアウトローな雰囲気を漂わせた役柄で新境地を開拓した。監督は映画『マイ・ダディ』でも奈緒とタッグを組んだ金井純一、脚本は第36回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した喜安浩平が務める。

ADVERTISEMENT

 特報映像では、柔和な表情で“亜佐美のこと 聞かせてもらいたいんです”と問う映子が、徐々に牙を剥き出し、時に無神経に、そして執拗に相手を追い詰めていく様子が収められている。なぜ映子は亜佐美のことを知ろうとするのか、二人はどのような関係だったのか。断片的に浮かび上がる証言と交錯する感情が、真実を浮かび上がらせていく。

 原作者の京極は、映画を鑑賞し「会話劇が想起させる景色と、ある意味同じであるのに、まったく見えなかった風景が広がっていました」と感想を述べる一方で、「今となっては、このタイトルが足を引っ張るのではないかと案じています」とタイトルの持つ影響に触れている。金井監督は「『死ねばいいのに』という台詞によって、逆に『生きること』を力強く勧められるという切り口に、これは俳優の演技を通して映画として世に出して勝負してみたい作品だと思いました」と強い想いを明かし、奈緒は「このタイトルが持つ謎を、皆さんに解いていただけますように」とコメントを寄せている。

 映画『死ねばいいのに』は7月3日(金)よりテアトル新宿ほか全国公開。原作者、奈緒、監督のコメントは以下の通り。

原作:京極夏彦

言葉と言葉の隙間から、こんなにも遠くを見通せるものでしょうか。 会話劇が想起させる景色と、ある意味同じであるのに、まったく見えなかった風景が広がっていました。

今となっては、このタイトルが足を引っ張るのではないかと案じています。

主演:奈緒

この映画を撮影した幻のような日々、空、風、出会い。その全てが、「私は今、生きたくて生きている」という事に気づかせてくれました。このタイトルが持つ謎を、皆さんに解いていただけますように。

監督:金井純一

初めて原作を読んだ時の印象は、タイトルの過激さから想像していたものとは全く別のものでした。個性的な登場人物たちや、スリリングな展開にページをめくる手は止まらず、そして何より「死ねばいいのに」という台詞によって、逆に「生きること」を力強く勧められるという切り口に、これは俳優の演技を通して映画として世に出して勝負してみたい作品だと思いました。 京極先生からは、好きなように作ってもらって構わない、というありがたい言葉を直接いただき、スタッフ・キャストともに士気はぐんと上がりました。映画だからこそ、このチームだからこそできる表現を目指して、一丸となって走り抜いて作り上げました。作品はもちろんのことですが、奈緒さんをはじめとする俳優部全員の芝居をぜひ、スクリーンで観ていただきたいです。

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。


Page 3

錦織のラストシーン - 第115回より - (C)NHK

 13日放送の連続テレビ小説「ばけばけ」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか ※土曜は1週間の振り返り)の第23週・第115回では、長らくヘブン(トミー・バストウ)に寄り添い、熱い信頼関係を築いてきた錦織友一(吉沢亮)の物語に区切りが打たれた。制作統括の橋爪國臣が、錦織とヘブンの本当の別れ、錦織を演じてきた吉沢のクランクアップ時の様子について語った。

【場面写真】吉沢亮、1か月で10キロ超減量 激痩せした錦織

 連続テレビ小説の第113作「ばけばけ」は、松江の没落士族の娘・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々をフィクションとして描く。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語。

ADVERTISEMENT

 橋爪曰く、ヘブンと錦織の別れは「史実上でもこのタイミングだった」という。「それをどう描くかは、脚本を作り始めたころから何度も議論を重ねてきました。最初は二人の本当の関係性がどうだったかの議論から始めました。錦織はただヘブンに尽くしていたのか、そうではなかったのか。友達以上の関係だったと思うが、果たしてそれは何だったのか」と錦織像を作り上げていった過程を振り返る。

 モデルとなった西田千太郎を調べつつ、橋爪は「うまくいかないことも多かったですが、聖人君子のように振る舞い、実際に、何をやりたかった人なんだろうという疑問が常にありました。西田千太郎は優秀な人で、才能があり、それを持って日本の中心に行きたかったのか、島根の教育をなんとかしたかったのか……」と調べれば調べるほど、錦織の人間像が広がっていった。

(C)NHK

 続けて橋爪は、第115回で描かれたヘブンと錦織の衝突シーンを回顧する。橋の上での二人のぶつかり合いは、錦織像を作っていく中で生まれたドラマオリジナルのシーンだった。「彼個人としては、きっとヘブンの文学的な才能に惚れ込んだんだと思うんです。魂を込めて接することができる相手を見つけ、その相棒になり、素晴らしい文章を一緒に残していきたいという思いがあった。自分が生きていく意味を見出したが、それがうまくいかなくなって、彼はヘブンにもトキにも怒っていた。それでも何かしようとしている。それをここで描きたいと思いました」

ADVERTISEMENT

 また、西田千太郎は小泉八雲が松江を去る時に見送りに来なかったという史実についても言及し、制作サイドの想いを語る。

 「西田千太郎は(八雲のことを)見送りに行こうと思えば行けたのに、そうしなかった。その後、熊本時代になっても、手紙のやりとりはずっとしているんです。実はこの時期、彼は熊本にも訪れています。でも、なぜか八雲には会いに行っていない。それはたまたまだったのか、避けていたのか。そこに裏があれば、こういうことだったのかなと。松江を訪れた八雲が東京に戻る時も、船で行ったので、松江橋に腰掛けて静かに見送っていたという記録が残っています。そこにヒントがあるのではと想像を膨らませ、錦織のその後を作り上げていきました。『ばけばけ』はドラマなので、いろんな解釈がある中で、こういう解釈もあり得るのかなと思いました」

(C)NHK

 錦織を演じ切った吉沢についても「役に入り込む方だなと思いました。あのシーン(衝突のシーン)で言うと、本当に死にゆく人の気持ちが伝わってくる」と太鼓判。クランクアップはロケだったそうで、「橋の上でのシーンが最後だったんです。とても気合いが入っていて、いい芝居をしていました」と当時の様子を振り返った。

ADVERTISEMENT

 「時間をかけて撮りましたが、終わったら、雑炊の話で盛り上がっていました。激しい減量の末の撮影で、本当に苦しそうでしたが『食べまーす』って(笑)。こちらからは『ありがとう』という話をしました」と撮影後のほのぼのエピソードも明かした橋爪。「吉沢さんとは『終わっちゃったね~』という感じで、明るく終わりました。主演映画『国宝』が記録的なヒットになっていたので、その話をしたりもしました。次はミュージカルに出ると聞いて、『これだけ激やせして、英語も話して、まだまだ大変だね』と。最後は『お疲れ様でした~』とあいさつしていました」と吉沢との最終日を振り返っていた。(取材・文:名鹿祥史)

※このリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。


Page 4

 織田裕二を主演に迎え、シリーズ累計発行部数1,160万部を突破する大河小説を実写化する、連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」より、林冲役の亀梨和也と楊志役の満島真之介が挑んだ、白熱の対決を映し出す本編シーンが公開された。

【動画】林冲×楊志が激突!「北方謙三 水滸伝」本編映像

 本作は、中国を代表する古典小説を、作家・北方謙三が大胆に再構築した歴史大河小説の映像化。北宋時代の中国を舞台に、腐り切った国を打倒するため、要塞・梁山泊に集う志士たちの生き様を、織田をはじめ、反町隆史、亀梨和也、満島真之介、波瑠玉山鉄二松雪泰子佐藤浩市ら豪華キャストの共演で描く。

ADVERTISEMENT

 公開された映像は、政府側の巡検使として梁山湖を訪れた楊志(満島)と、“梁山湖の砦の絶対的支配者”王倫(萩原聖人)の命でそれを迎え撃つ林冲(亀梨)の一騎打ちのシーン。比類なき最強の槍使い・林冲と、建国の英雄の血を受け継ぐ武人・楊志が決死の形相で激突。決着の先に描かれる、林冲の覚悟と楊志の葛藤を体現する二人の熱演が、さらに加速する叛逆の物語への期待を高める。

 また、本編映像の公開とあわせて、梁山泊最大の敵・李富を演じた玉山と、楊志を演じた満島のキャスティング秘話も明かされた。

 玉山が演じる李富は、国の諜報機関「青蓮寺」の幹部として、梁山泊の動きに目を光らせる宿敵。“最大の敵”として絶大な存在感が求められる李富役について、プロデューサーを務めた大原康明(WOWOW)は「敵対する李富の底知れぬミステリアスさや恐ろしさを描く必要があった」と証言。「これまで物語の主人公にとどまらず、相対する立場の人間も魅力的に演じてこられた玉山さんなら、真っ直ぐな李富の姿と、一方で屈折した姿どちらも表現していただけると確信し、オファーをさせていただきました。」と明かす。

  そんな玉山の撮影現場での様子について、大原氏は「冷え込みが厳しい過酷な現場の中、諜報戦を得意とする青蓮寺は特にセリフ量も多かったのですが、気迫に満ちた素晴らしいお芝居・表現をしてくださいましたし、“次元大介”つながりの大塚明夫さん(袁明役)とも現場では和やかにコミュニケーションを取っておられました」と回顧。随所に見せる狂気じみた怪演も見どころとなり、「玉山さんは全てに果敢にチャレンジしてくださり、李富の存在感がさらに際立ったのかなと思います」と称賛している。

ADVERTISEMENT

 また、満島が演じる楊志は、北宋を築き上げた英雄の末裔であり、軍人としての誇りを胸に生きてきた男。原作でも重要な役割を果たすだけに、キャスティングは「制作陣も相当な熱が入っていた」という。常に全力投球な姿勢から「マックス」の愛称で親しまれ、熱くバイタリティ溢れる満島の人間性は楊志役にピッタリだった。

 そんな満島について、大原氏は「楊志は物語の中で軍人として誇り高く戦う姿、そして、軍から去り、何もかも失った状態で闘う姿。全く異なる二つの姿を描いています。どこか品格漂う楊志と、荒々しく獣のように賊徒と闘う楊志の変化を身体ひとつで見事に表現してくださいました。撮影スケジュール上、1か月ほど空いてしまうようなこともあったのですが、そんな中でも役に入り込み、集中力を切らさないためにも“吹毛剣”をご自宅に持ち帰ってまで、常に存在を感じておられたと伺って。まさに『役を生きる』姿勢に感激しました」と絶賛。撮影現場では、伴侶・済仁美を演じた波瑠、息子の楊令役・岩川晴らと本当の家族のようにすごしていたといい「満島さんが現場に入られるだけで、スタッフ一同、皆が笑顔になり、本当に救われていました」と感謝の思いを語っている。

連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」は毎週日曜 午後10時より放送・配信中(全7話) 放送:WOWOW、配信:WOWOWオンデマンド、Lemino

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。


Page 5

強い絆で結ばれたメイベルとおばあちゃん - (C) 2026 Disney / Pixar. All Rights Reserved.

 本日公開のディズニー&ピクサー最新作『私がビーバーになる時』は、全米ではピクサーオリジナル作品として『リメンバー・ミー』(2017)以来最高のオープニング興行収入4,534万9,801ドル(約70億円)を上げ、批評家および観客からも大絶賛されている話題作。大学生のメイベルがビーバー型ロボットに自分の意識を転送し、高速道路計画で危機に瀕する思い出の森を動物たちと守ろうとするハチャメチャなアドベンチャーなのだが、彼女のフルネームは「メイベル・タナカ」。ピクサー映画で初となる、日本人の血を引くヒロインだ。ダニエル・チョン監督とプロデューサーのニコール・パラディス・グリンドルがインタビューに応じ、メイベルというキャラクターがどのようにして生まれたのかを明かした。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル155円計算)

【画像】可愛すぎ!ビーバーになったメイベル

 グリンドルは「わたしたちのプロダクション・デザイナーは日系アメリカ人なんです。(メイベルを日系アメリカ人にするというのは)ダニエルのアイデアだったのですが、映画の中に日系アメリカ人が登場することは、彼女にとって非常に重要なことでした」と切り出す。

ADVERTISEMENT

 「彼女の家族はカリフォルニアで何世代も続いていますが、アジア系アメリカ人がスクリーン上で描かれる機会は、自分の家族に見せたいと思えるほど多くはないと感じていたようです。そう感じているアジア系アメリカ人は、実は膨大な数に上ると思います。だから、ダニエルがこれを提案してくれたのは素晴らしいことでした。彼自身、日系アメリカ人がたくさん住んでいるコミュニティーの出身だったので、それがインスピレーションとなったんです」(グリンドル)

ダニエル・チョン監督

 チョン監督も「そうなんです。僕は日系アメリカ人が多く住む郊外で育ち、中には3世や4世の人たちもいました。親友はみんな日系人で、今でも付き合いがありますし、よく会っています。だから彼らの世界にどっぷりと入り込んでいましたし、家族全員にも会う機会がありました」と明かす。そんなチョン監督のリアルな経験に基づいて生まれたのが、訛りのない英語を話すメイベルのおばあちゃんだ。

ADVERTISEMENT

 「メイベルのおばあちゃんが物語において非常に重要なキャラクターになるとわかった時、友人の家のおばあちゃんたちのことを考えました。彼女たちは2世や3世で、人生のほとんどをアメリカで過ごしているので、英語に訛りが全くないんです。そこでふと思ったんです。『スクリーン上で、訛りのないアジア系のおばあちゃんを見たことは一度もないな』と。それを映画で描くのは、すごく興味深いことなんじゃないかと考えました」(チョン監督)

 チョン監督はスタジオジブリの高畑勲監督作『平成狸合戦ぽんぽこ』のファンであり、同作が『私がビーバーになる時』に与えた影響は大きいと語る。「とてつもなく大きな役割を果たしました。メイベルを日系人にした理由というわけではないのですが、動物たちの世界の描き方や、“動物には二つの見え方がある”という表現方法においては、間違いなく大きな影響を受けています。一つは“点のような目”(リアルな動物の姿)、もう一つは“カートゥーンのような目”(擬人化した姿)で見せるという手法です」

 「『ぽんぽこ』ではまた別の使われ方をしていましたが、僕たちはそれを“ホッピング(動物ロボットへの意識の転送)”という本作で描いた技術に応用しました。つまり、人間が動物を見ている時は普通の動物に見えますが、ホップして動物の視点へと切り替わると、動物たちが擬人化されたキャラクターとして見えるようになるんです。そうやってあの作品からインスピレーションを得て、僕たちなりのやり方で活用させてもらったんです」(チョン監督)

ADVERTISEMENT プロデューサーのニコール・パラディス・グリンドル

 メイベルは、まるで意思があるように跳ね上がった髪もチャーミングで特徴的だ。グリンドルは「ダニエル(チョン監督)は最初から彼女をどこか野性的で、エネルギーあふれるキャラクターにしたいと考えていました。ですから髪型がその大きな部分を占めているのは間違いありません。人間の姿の時の彼女の髪に特徴的な形を持たせることで、それをビーバーになった時の姿にも反映させることができたのは、とても効果的でした。例えば、ビーバーのメイベルが怒った時、毛がぐわっと逆立つのですが、それは人間のメイベルでも同じなんです! 彼女の髪もまた、その野生味の表れなんですね」と語る。

 チョン監督も「その通りです。補足するならば、髪型だけでなく、彼女のあらゆる部分が型破りなんです。僕たちは彼女を、人間社会よりも自然との結びつきが強いと感じられるキャラクターにしたかった。ですから、キャラクターとしてどこか野生児のような雰囲気があります。全身傷だらけで服も破れていますが、彼女は自分の見た目を全く気にしていません。性格も行動も型破りなんです。そうしたすべての要素が組み合わさって、僕たちが目指したキャラクター像になりました。つまり、弱い者のために戦い、動物や自然を深く愛する情熱的な人物です」と説明した。

 その型破りで野生的なエネルギーはメイベルが幼い時も、大学生になった時も、果てはビーバーになった時も一貫して感じられ、おばあちゃんとのストーリーラインにも活きている。もふもふでかわいいたくさんの動物たちはもちろん、製作陣のこだわりが詰まったメイベルのキャラクター造形に注目して映画を楽しむのもまた一興だ。(編集部・市川遥)

映画『私がビーバーになる時』は公開中

※このリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。


Page 6

「仮面ライダーアマゾンズ 10th Anniversary Festival『感謝ノ晩餐会』」キービジュアル - (C)石森プロ・東映

 2016年に制作された特撮ドラマ「仮面ライダーアマゾンズ」が10周年を迎えることを記念して、6月6日に有楽町 I'MA SHOW で1日限りのイベント「感謝ノ晩餐会」が開催されることが決定した。

【画像】アマゾンズと化したガチャピン&ムック

 「仮面ライダーアマゾンズ」は、仮面ライダー生誕45周年記念プロジェクトとして、「仮面ライダーアマゾン」(1974~1975)をリブートした作品。ヒーローの原点である「アクション性」「怪奇性」に立ち返り、仮面ライダーとして戦う2人の男を軸に、人工生命体「アマゾン」をめぐる過酷な運命を重厚な人間ドラマとして活写した。

ADVERTISEMENT

 今回のイベントには、シーズン1&2および劇場版『仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』に出演した豪華キャストが再集結。水澤悠/仮面ライダーアマゾンオメガ役の藤田富、鷹山仁/仮面ライダーアマゾンアルファ役の谷口賢志をはじめ、駆除班メンバーの俊藤光利高木勝也宮原華音が参加。昼公演には武田玲奈沢井美優、脚本家の小林靖子、夜公演には前嶋曜姜暢雄大西統眞石田秀範監督が駆けつける。また、主題歌を担当した小林太郎のライブパートも用意されており、10年間の感謝を込めた“晩餐会”にふさわしい内容となっている。

 通常チケットは税込8,000円(ドリンク代別)。VIPチケット(税込15,000円)には特典として、終演後の出演者アフタートーク参加権、小林太郎と仮面ライダーアマゾン(オメガ&アルファ)によるハイタッチ会、ピクチャーチケットや特製ラバーバンド(共に昼夜で別デザイン)が付随する。さらに、イベント開催に先駆けて、5月13日には「SEASON1&2 Blu-ray BOX」(税込22,000円)と「THE MOVIE トリロジー Blu-ray BOX」(税込8,800円)が新価格でリリースされる。

ADVERTISEMENT

公演情報

「仮面ライダーアマゾンズ 10th Anniversary Festival『感謝ノ晩餐会』」

【日時】2026年6月6日(土)

(昼公演)”覚醒”ノ晩餐 開場:13時 開演:14時(予定) 出演者:藤田富、谷口賢志、俊藤光利、高木勝也、宮原華音

昼公演ゲスト:武田玲奈、沢井美優、小林靖子

(夜公演)”輪廻”ノ晩餐 開場:18時 開演:19時(予定) 出演者:藤田富、谷口賢志、俊藤光利、高木勝也、宮原華音

夜公演ゲスト:前嶋曜、姜暢雄、大西統眞、石田秀範

【チケット販売】

オフィシャル先行受付(イープラス/スマチケのみ) 受付期間:4月13日(月)12時~5月17日(日)23時59分

一般販売(イープラス/スマチケのみ) 受付期間:5月24日(日)12時~

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。


Page 7

『リターン・トゥ・サイレントヒル』より - (C)2026 Room 318 Productions, Inc.

 5月15日(金)より Prime Video で独占配信される実写映画『リターン・トゥ・サイレントヒル』(原題:RETURN TO SILENT HILL)の日本語吹き替えキャストに、原作ゲーム「SILENT HILL 2」の声優陣が続投することが決定した。また、戦慄の予告編と新場面写真が公開された。

【画像】『リターン・トゥ・サイレントヒル』新場面写真

 主人公ジェイムス役の小林親弘は「ゲームの世界観を踏襲しつつ、映画として見ごたえのある作品になっています」とコメントし、妻メアリー役の伊藤静は「メアリーのジェイムスへの切ない思いと、サイレントヒルで起こる全てを皆さまに見届けていただければ」と思いを寄せた。また、謎の少女ローラ役の諸星すみれは「怖さだけでなく、物語やキャラクターの心情の奥深さを感じ、没入感がより一層高まりました」と語っている。

ADVERTISEMENT

 本作は、2006年の映画版『サイレントヒル』を手がけたクリストフ・ガンズ監督が、「SILENT HILL 2」を映画化した注目の最新作。主演のジェイムス役には『戦火の馬』のジェレミー・アーヴィン、ヒロインのメアリー役にはハンナ・エミリー・アンダーソンが抜擢された。亡き妻からの手紙を受け取った主人公ジェイムスが、思い出の地である「サイレントヒル」を訪れ、異形の怪物たちと対峙しながら恐ろしい真実へと近づいていく物語が描かれる。

 「SILENT HILL」シリーズプロデューサーの岡本基は「ゲームのリメイク版とは異なる解釈で作られたもう1つの『SILENT HILL 2』になります」と述べ、作曲家の山岡晃は「人が抱える喪失や後悔、手放せない記憶に静かに向き合う映画」と作品の魅力を伝えている。  

 映画『リターン・トゥ・サイレントヒル』は、5月15日(金) 0:00より、Prime Video で見放題独占配信開始。キャスト・岡本・山岡のコメント全文は以下の通り。

小林親弘 (ジェイムス役) コメント

「SILENT HILL 2」のジェイムス役は自分が演じた役の中でもとても印象に残っている人物です。本作はゲームの世界観を踏襲しつつ、映画として見ごたえのある作品になっています。 作品のファンの皆様だけでなく、多くの方に「SILENT HILL」の魅力を知ってもらえるきっかけになってくれたら…そして、原作であるゲームにも興味を持って遊んでいただけたらこんなに嬉しいことはありません。

是非この世界観を堪能してください…!

伊藤静 (メアリー役) コメント

「SILENT HILL 2」のオリジナルが発売された頃、ホラーが苦手な私は、人のプレイを指の間から恐る恐る見て楽しんでいました。そんな私がゲームのリメイクでメアリーを演じさせていただくことになり、更にはこちらの映画まで続けて担当させていただけて本当に光栄に思います。 当時の自分に教えてあげたい…!

メアリーのジェイムスへの切ない思いと、サイレントヒルで起こる全てを皆さまに見届けていただければ嬉しく思います。

諸星すみれ (ローラ役) コメント

私はホラー作品が大の苦手なので、ゲームの収録時と同じように、映画の収録中も内心ドキドキしていました。ですが、怖さだけでなく、物語やキャラクターの心情の奥深さを感じ、没入感がより一層高まりました。ゲームとは違い、キャストの皆さまと掛け合いで収録できたのも新鮮でした。ぜひ、これまでのゲームや映画シリーズとあわせて楽しんでいただけたら嬉しいです。

岡本基 メッセージ(KONAMI「SILENT HILL」シリーズプロデューサー、『リターン・トゥ・サイレントヒル』 Executive Producer)

『リターン・トゥ・サイレントヒル』が日本でもオンライン配信で楽しんでいただけることになり、うれしく思います。 この作品はゲームのリメイク版とは異なる解釈で作られたもう1つの『SILENT HILL 2』になります。 クリストフ・ガンズ監督の大胆にして鋭い考察によって生まれた新解釈は、多くのファンにとって刺戟的であると同時に、「SILENT HILL 2」の本質を突いた納得性も高いストーリーになっていると思います。 新解釈の提供によって、ファンの皆様の考察も捗ると思います。 2001年の原作ゲームに対して、忠実に作られた2024年のリメイク版ゲームと、大胆な新解釈で作られた映画版。 どちらもお楽しみいただけるのは間違いありません。

過去の映画シリーズ作品とあわせて、ぜひ本作をお楽しみください。

山岡晃 メッセージ(作曲家)

『リターン・トゥ・サイレントヒル』は、恐怖を描く作品であると同時に、人が抱える喪失や後悔、手放せない記憶に静かに向き合う映画だと感じています。 本作の音楽では、感情を強く導くことよりも、映像とともに自然に呼吸し、観る方それぞれの心に寄り添うことを大切にしました。

怖さだけでなく、どこか切なく、観終わったあとも余韻が残るような体験として、この作品を受け取っていただけたら嬉しいです。

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。


Page 8

画像はイメージ - iStock.com / vikiri

 アニメ「銀河鉄道999」のメーテル役などで知られる声優・池田昌子さんが3日、脳出血のため亡くなった。87歳だった。所属する「東京俳優生活協同組合」(俳協)が公式サイトで発表した。

今夜13日に金ロー放送!『ローマの休日』

 俳協は「訃報:池田 昌子 逝去のお知らせ」と題し、「令和8年3月3日(火)午後0時27分、脳出血のため永眠いたしました。享年87」と報告。「通夜葬儀に関しましては親族の意向により、近親者のみにて相済ませました。長年にわたり、池田昌子へご声援、ご指導、ご鞭撻を賜りまして誠にありがとうございました。ここに生前のご厚誼に深謝するとともに、謹んでご通知申し上げます」とした。

ADVERTISEMENT

 公式プロフィールによると、池田さんは1939年(昭和14年)1月1日生まれの東京都出身。1973年から放送されたテレビアニメ「エースをねらえ!」でお蝶夫人こと竜崎麗香役を務め、1978年からアニメ「銀河鉄道999」のメーテルの声を担当。手塚治虫さん原作の「火の鳥」では火の鳥役を務めた。

 洋画吹き替えでも知られ、『ローマの休日』『マイ・フェア・レディ』『オールウェイズ』『ティファニーで朝食を』など、オードリー・ヘプバーンさんを専属で担当。メリル・ストリープなども担当した。

 また、特撮作品では『ウルトラマン物語(ストーリー)』『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ!願い!!』「ウルトラマンメビウス」などでウルトラの母の声を務めた。(編集部・入倉功一)

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。


Page 9

レッドカーペットに登壇した河内大和 - (C)日本アカデミー賞協会

 俳優の河内大和(47)が13日、第49回日本アカデミー賞(2026)授賞式に出席。レッドカーペットではタイトルにちなんだ髪型で注目を浴びた。

【画像】怪演が話題を呼んだ『8番出口』おじさん

 河内は、人気インディーゲームを二宮和也主演・川村元気監督により実写化した『8番出口』で新人俳優賞を受賞。同映画賞にて初受賞となった。同作では「歩く男」とクレジットされた“おじさん”役でひたすら地下通路を歩くだけ、という役どころで強烈な存在感を発揮。もとは舞台が多く、本作以降大河ドラマや連続ドラマなど映像作品での露出が急増した河内だったが、今も『8番出口』のおじさんと認知する人が多数で、タイトルにちなんで“8本の三つ編み”と顎髭をたくわえたスタイルで登場すると、SNSでは「ステキです!」「凄い」「かわいい」など沸いていた。

 新人俳優賞は、ほか白山乃愛(『秒速5センチメートル』)、中島瑠菜(『TOKYOタクシー』)、坂東龍汰(『爆弾』)、松谷鷹也(『栄光のバックホーム』)、見上愛(『国宝』)、森田望智(『ナイトフラワー』)が受賞した。(石川友里恵)

ADVERTISEMENT

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。


Page 10

長澤まさみら優秀主演女優賞の受賞者たち - (c)日本アカデミー賞協会

 第49回日本アカデミー賞優秀賞の受賞者たちが13日、グランドプリンスホテル新高輪に集結し、豪華女優陣が華やかにレッドカーペットを闊歩(かっぽ)した。

【画像】北川景子、肩出しドレスで登場!長澤まさみ&広瀬すずら美の競演

 『ドールハウス』で優秀主演女優賞を受賞した長澤まさみは、今年の元日に映画監督・福永壮志との結婚を発表後、この日が初の公の場となった。華やかな桜色のドレスを着飾り、北川景子(『ナイトフラワー』)、広瀬すず(『遠い山なみの光』)らととレッドカーペットを歩いた。また、『TOKYOタクシー』主演の倍賞千恵子は、松たか子(『ファーストキス 1ST KISS』)にエスコートされての登場。シックな黒のドレス姿で会場を魅了した。

ADVERTISEMENT (c)日本アカデミー賞協会

 優秀助演女優賞の高畑充希(『国宝』)は、青色のモダンな着物姿で登場。同じく『国宝』での演技で優秀助演女優賞に輝いた寺島しのぶ森七菜も、着物姿で出席しており、映画さながらの和のオーラを放っていた。

(c)日本アカデミー賞協会

 また、『国宝』で新人俳優賞に輝いた見上愛は花柄のドレスで登場。『秒速5センチメートル』で同賞を受賞した白山乃愛は、純白のワンピース姿で存在感を放っていた。

 各賞の最優秀賞が発表される授賞式は、本日よる9時から日本テレビ系にて放送される。(藤田良太)

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。


Page 11

優秀主演男優賞受賞の妻夫木聡、長塚京三、松村北斗、山田裕貴、吉沢亮 - (C)日本アカデミー賞協会

 俳優の吉沢亮(32)が13日、第49回日本アカデミー賞(2026)授賞式に出席。今週放送のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」ではやせ細った姿を見せていたことから、現在の姿が注目を浴びた。

【画像】朝ドラで激やせした吉沢亮

 記録的ヒットとなった主演映画『国宝』に加え、朝ドラ「ばけばけ」での入魂の役づくりでも注目を浴び快進撃が続く吉沢。映画『国宝』では約1年半をかけて歌舞伎や所作の稽古に没頭し、吹替えしで歌舞伎シーンを熱演。さらに、「ばけばけ」でも小泉八雲が公私ともに信頼を寄せた松江の名士・西田千太郎をモデルにした錦織友ーを演じるため、英語を猛特訓。終盤は病に倒れる設定から10キロを超える減量を経て視聴者を驚かせた。

ADVERTISEMENT

 ちょうど日本アカデミー賞授賞式当日が、「ばけばけ」の錦織退場回となったため、吉沢がレッドカーペットに現れるとSNSでは「朝から号泣」といったロスの声とともに「元気そうでよかった」と安堵する声が続々。

 なお、優秀主演男優賞は『東京リベンジャーズ』シリーズで共演したドラケンこと山田裕貴も『爆弾』の演技で受賞していたため、二人の並びに歓喜する声もあった。(石川友里恵)

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。


Page 12

レッドカーペットに登場した優秀助演女優賞の受賞者たち - (C) 日本アカデミー賞協会

 第49回日本アカデミー賞授賞式のレッドカーペットが13日、グランドプリンスホテル新高輪にて行われ、映画『国宝』で優秀助演女優賞を受賞した高畑充希寺島しのぶ森七菜が着物姿で登場した。

【画像】北川景子、肩出しドレスで登場!長澤まさみ&広瀬すずら美の競演

 高畑は青色、寺島は白色、森は灰色のシックな着物を着飾りレッドカーペットを闊歩(かっぽ)。歌舞伎を題材にした『国宝』の世界観にピッタリな装いで、会場を魅了した。

ADVERTISEMENT

 レッドカーペット前に行われたレセプションパーティでは、授賞式に向けて心境を告白。高畑は会場の雰囲気について「賑やかですね」と笑い、「『国宝』チームが本当に今日たくさんいらっしゃるので、みなさんに久々にお会いできるのが嬉しいです」とコメントすると、寺島は「向こうの方にちらほら『国宝』チームがいらっしゃるので、(インタビュー後に)行こうかなと思います」と続けていた。

 『国宝』は、最多13部門17賞で優秀賞を受賞。レッドカーペットには、主演男優賞の吉沢亮、助演男優賞の田中泯横浜流星渡辺謙、新人俳優賞の見上愛、監督賞の李相日らも出席した。

 各賞の最優秀賞が発表される授賞式は、本日よる9時から日本テレビ系にて放送される。(藤田良太)

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。


Page 13

「真アギト展」メインビジュアル - (C)石森プロ・東映

 特撮ドラマ「仮面ライダーアギト」(2001~2002)の放送開始25周年を記念して開催される展覧会「真アギト展」のメインビジュアルが公開された。25年前に発表された番組ポスターを大胆にオマージュした、ファン垂涎の仕上がりとなっている。

【動画】要潤、仮面ライダーG7に変身!新作映画『アギト-超能力戦争-』本予告

 ビジュアルのテーマは「原点回帰のその先」。新キャッチコピー「目覚めろ、真の魂。」と共に、仮面ライダーアギト、仮面ライダーG3、仮面ライダーギルスの3人が、当時の番組ポスターと全く同じポーズで新規撮影された。スーツアクターは、縄田雄哉(アギト)、丸山大気(G3)、齊藤謙也(ギルス)が担当した。

ADVERTISEMENT

 注目すべきは、ビジュアルの背景。25年前のデザインを踏襲しつつ、新たに「3本の手」と「3人の影」があしらわれており、よりミステリアスな雰囲気を醸し出している。この手と影の意味は、「真アギト展」で明らかになる可能性があるという。

「仮面ライダーアギト 25周年フェア」商品ラインナップ

 また、展覧会の開催に先駆け、3月19日(木)より「仮面ライダーSTORE 東京」にて「仮面ライダーアギト 25周年フェア」の開催も決定した。25周年記念ビジュアルを使用した雑貨やコレクショングッズなど、ここでしか手に入らない限定商品が多数登場する 。さらに、店舗で3,000円(税込)購入ごとに、25周年ロゴを使用したオリジナルステッカー(全3種)がランダムで1枚プレゼントされるキャンペーンも実施される。

仮面ライダーアギト25周年記念「真アギト展」4月24日(金)~5月12日(火)まで池袋・サンシャインシティ 展示ホールAにて開催(営業時間:10時~20時)

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。


Page 14

優秀主演男優賞受賞の妻夫木聡、長塚京三、松村北斗、山田裕貴、吉沢亮 - (C)日本アカデミー賞協会

 13日に行われた第49回日本アカデミー賞授賞式のレッドカーペットに妻夫木聡長塚京三松村北斗SixTONES)、山田裕貴吉沢亮らが登壇。圧倒的に黒の装いが多く、それぞれの着こなしが注目を浴びた。

【画像】レッドカーペットの様子

 授賞式には、先の優秀主演男優賞受賞者に加え、優秀助演男優賞受賞の佐藤二朗田中泯横浜流星渡辺謙、新人俳優賞受賞の河内大和松谷鷹也、主題歌賞受賞の井口理らが来場。プレゼンターとして昨年最優秀主演男優賞を受賞した大沢たかお、昨年新人賞並びに話題賞を受賞した森本慎太郎(SixTONES)が駆け付けた。

ADVERTISEMENT

 男優陣はほぼ黒の装いで、『国宝』の吉沢亮と横浜流星も共に黒のタキシードで「二人が並ぶと眩しすぎる」とその美貌で魅了。吉沢は3回目、横浜は4回目の授賞式。横浜は昨年最優秀主演男優賞を受賞しており、初のプレゼンターも務める。レセプションパーティでは、吉沢が「初の李組で一番印象に残っていること」として、「1年半ぐらい歌舞伎の稽古期間があったんですけど半年たったぐらいの時に監督が稽古を見に来て、僕の踊りを見てすごく絶望した顔をして帰っていったのが僕の中では非常に印象的で。僕自身も、ああもう終わったなと。そこから逆に気合が入ってどうにか頑張りました」と苦い記憶を回顧。

 一方、李監督は「顔に出てしまっていたようで……“ここから、ここから”と言い聞かせて」「とにかく必死に稽古していたので、その必死さは伝わってきたので。最終的にはあるべきところにたどりついてくれると思っていた。二人ともそういう風に見えたので心配はしていませんでした」とフォローしていた。

優秀助演男優賞受賞の佐藤二朗、田中泯、松村北斗、横浜流星、渡辺謙

 また、松村は広く空いた胸元が印象的。松村は優秀主演男優賞(『秒速5センチメートル』)、優秀助演男優賞(『ファーストキス 1ST KISS』)に加え、話題賞のトリプル受賞。同じグループの森本慎太郎が“支度部屋に来てくれて「負けんなよ」とアツい言葉をかけてくれた”ことを打ち明けていた。

ADVERTISEMENT

 正賞受賞は初となった山田裕貴は黒タキシードに白のスニーカーの組み合わせが注目を浴び、『爆弾』で演じた類家役を意識したのではないかとみる声も。大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」と映画『国宝』で共演した横浜流星との並びも注目の渡辺謙は、ワインレッドのタキシードだった。

 『国宝』の人間国宝・万菊役で優秀助演男優賞を受賞した田中泯は23年ぶりの授賞式。新人俳優賞を受賞した『8番出口』おじさん役の河内大和は、タイトルにちなんだ8本の三つ編みのスタイルで注目を浴びた。(編集部・石井百合子)

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。


Page 15

(C) 尾田栄一郎/集英社

 Netflixシリーズ「ONE PIECE」シーズン2「INTO THE GRAND LINE」で、Dr.くれは(ケイティ・セイガル)の日本語吹替声優をレジェンド声優の野沢雅子が務めることが発表された。あわせて、Dr.くれはともう一人の重要人物であるDr.ヒルルク(マーク・ハレリック)が、医者として譲れない信念をぶつけ合う本編映像が公開された。

【画像】実写版「ONE PIECE」シーズン2場面写真ほか

 Dr.くれはは、トニートニー・チョッパー(英語の声とフェイシャルキャプチャー:ミカエラ・フーヴァー)の過去をひもとく重要なカギを握る人物。アニメでの初登場から現在までこの役を演じ続けている野沢雅子の続投は、配信前からファンの間で大きな期待を集めていた。  

ADVERTISEMENT

 シーズン2では、モンキー・D・ルフィ(イニャキ・ゴドイ)率いる“麦わらの一味”が、過酷な海“偉大なる航路(グランドライン)”へと乗り出す。一味はドラム島でチョッパーと出会うほか、ウイスキーピークやリトルガーデンといった未知の島々を訪れる。そこで彼らの前に、秘密犯罪会社バロックワークスをはじめとする強者たちが立ちはだかる。

 原作の尾田栄一郎がエグゼクティブ・プロデューサーを務める本作には、ゾロ役の新田真剣佑、ナミ役のエミリー・ラッドらが出演。集英社とのパートナーシップにより制作され、トゥモロー・スタジオとNetflixがプロデュースを手掛けている。

 Netflix シリーズ実写版「ONE PIECE」のシーズン1~2は独占配信中

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。

関連記事: