恐怖!? NEXCOが高速に「動物乱入の"瞬間"」映像を公開! 堂々「本線をてくてく横断&右往左往」で衝突事故の可能性も! 「たすけてワン!」危機一髪でどうなった?

NEXCO中日本は公式SNSで、【動物の飛び出しに注意】と称した動画を公開しました。一体何があったのでしょうか。

1匹の「柴犬」が高速に乱入! 呑気に散歩も「命の危機」に

 NEXCO中日本は2025年8月21日、公式SNSを更新。

【動物の飛び出しに注意】と称した動画を公開しました。

 一体何があったのでしょうか。

画像はイメージ(画像:PIXTA)。

 映像は日中の高速道路の本線を映しています。

 出口の案内標識に「伊勢原 藤沢」との表示があることから小田原厚木道路の伊勢原インター付近とわかります。クルマの流れは多めです。画面右が下り線、左の一部に映っているのが上り線です。

 しかし、映像開始直後、下り線に異変が起こります。

 なんと、側道の県道63号から1匹の「犬」が入ってきました。赤毛の柴犬とみられます。

 柴犬は本線のクルマがビュンビュン走ってくるなか、舌を出しながら呑気に本線を横断。

 走行車線(左車線)を走ってきた青いライトバンは思わずブレーキをかけます。その後ろはクルマが続いており、急ブレーキを踏んでいたら追突は免れません。

 柴犬はそのまま横断を続け、挙句の果てには追越車線に来てしまいました。

 追越車線に来た白いミニバンは、走行車線が異常に減速していたことに気づいていたのか、速度を落とした状態で近づき、とりあえず柴犬との衝突は避けられています。

 もし追越車線をそのままのスピードで走っていたら、柴犬は跳ね飛ばされていたでしょう。

 そんなことも気にも留めず、柴犬はふらふらと散歩を続けます。

 すると柴犬は、中央分離帯をくぐり抜け、今度は上り線側へ移動。カメラは下り線を映しているため状況はわかりませんが、柴犬の様子を見るに、上り線の走行車線に行こうとしたところ、クルマが鼻先をかすめたようで、後ずさりしました。

 カメラが動くと、走行車線には多数の上り線よりも多くのクルマが走行。柴犬は横断できず、道路の真ん中で立ち尽くしてしまいました。

 そして映像は切り替わります。柴犬は結局、高速隊に保護されたようで、大人しく隊員に抱きかかえられながら後にしました。

 NEXCOは投稿で、「高速道路上で動物の徘徊を見かけた際はハザードランプを点灯させ、後続車両に注意喚起をするとともに接触に注意して走行してください」と注意を呼びかけ、また「あわせて『道路緊急ダイヤル#9910』への通報もご協力お願いします。至急、黄色いパトカーが調査に向かいます」と案内しています。

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