日経平均は続伸、値ごろ感による押し目買い優勢に
[東京 6日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸し、前営業日比342円78銭高の5万5620円84銭で取引を終えた。中東情勢への警戒感は依然として根強いものの、きょうのところは値ごろ感に着目した押し目買いが優勢となった。
三井住友信託銀行の瀬良礼子シニアマーケットストラテジストは「昨年の秋以降、高市トレードに伴う株価上昇でなかなか押し目がなかった。押し目を拾いたい気持ちと、中東情勢への警戒感のせめぎ合いとなっている」との見方を示した。
日経平均はマイナス圏とプラス圏を行き来する値動きとなった。寄り付きは603円安となった後、一時、764円安の5万4513円43銭まで下落。終値を挟んだもみ合いがしばらく続いた後、上値追いの展開となり、後場終盤に408円高の5万5686円56銭で高値を付けた。
市場ではこのほか、時間外取引での米株先物の上昇や、アジア時間の原油先物価格の低下を受けて、過度な警戒感が和らいだとの見方もあった。
TOPIXも続伸し、0.39%高の3716.93ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.38%高の1915.61ポイントだった。プライム市場の売買代金は7兆3603億1400万円だった。
東証33業種では、値上がりが情報・通信、精密機器、その他金融、不動産など18業種、値下がりが非鉄金属、鉱業、石油・石炭製品など15業種だった。
新興株式市場は、東証グロース市場250指数が2.83%高の770.8ポイントと、大幅に続伸した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが757銘柄(47%)、値下がりは787銘柄(49%)、変わらずは51銘柄(3%)だった。
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