業界トップの3,000W高出力。在宅避難に備えたいEcoFlowの最新ポタ電

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電子レンジもドライヤーもなんのその。

防災において、プライバシーが守られ感染症リスクを低減できると注目されているのが在宅避難。 東京都は「自宅で居住の継続ができる状況であれば、在宅避難をしましょう」と説明しています。

EcoFlow最新作の「DELTA 3 Maxシリーズ」なら、この在宅避難中の電源の確保に大きく役立ってくれそうなんです。

超高出力なハイエンドモデルが約2年ぶりに登場

Photo: mio「EcoFlow DELTA 3 Max Plus」

2,000Wh容量帯で業界トップクラスの定格3,000Wを誇るのが「EcoFlow DELTA 3 Max Plus」。EVなんかにも使われる「SiCパワー半導体」をポータブル電源として業界で初めて採用することで、高出力機器を安定して稼働させることができます。

一般的な家庭用コンセントは1つで最大1,500Wなのを改めて考えると、このポータブル電源がいかにパワフルかがわかります。例えば、電気ケトル、冷蔵庫、電子レンジ、ブレンダーを同時に稼働でき、停電時にも本当に頼もしい。これだけのパワフルさ、差し込み口の多さなら、在宅避難中の生活に必要な家電の電力をしっかりまかなえそうです。

Photo: mio左から、「EcoFlow DELTA 3 Max」希望小売価格 19万891円(税込)、「EcoFlow DELTA 3 Max Plus」希望小売価格 22万7,255円(税込)

そして、同時に「EcoFlow DELTA 3 Max」も登場。

DELTA 3 Max Plusとの違いを大きく分けると、定格容量、出力ポート数、容量拡張可否。DELTA 3 Max Plusが定格3,000Wなのに対し2,200W、10ポートに対して9ポート。そして別売りのエクストラバッテリーはDELTA 3 Max Plusのみで使用可能です。

お値段は希望小売価格22万7,255円(税込)と19万891円(税込)。今後セールもあるとのことですが、約3万6,000円の差ですね。大は小を兼ねるとも言うし、長引く停電も想定して思い切って容量の大きい方を選ぶと、さらに安心感がありますね。

場所を問わないポート配置にアップデート

Photo: mio前面:AC×4、USB-C×3、USB-A×1Photo: mio背面:AC入力、ソーラー入力(XT60)、シガーソケット出力、アンダーソンポート、エクストラバッテリー接続ポート

合計10個もの差し込み口を備えるDELTA 3 Max Plusは、使用頻度の高いACとUSBポートを前面に集約した仕様にアップデート。さらに側面にあった排気口が前後配置変わり、より省スペースに設置できるようになりました。

約22.1kgもある本体を動かしてケーブルを差し替えるのは大変ですが、これなら限られたスペースにも設置しやすく利便性UP。

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ちなみに本体自体の充電は、背面のAC入力から家庭用コンセントで約108分で満充電完了(!)。これだけのパワーを備えていながら本体も急速充電可能とはすごい。

日常生活を持ち運ぶようなキャンプライフにも

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2つの「DELTA 3 Maxシリーズ」は、もちろんアウトドアにも活躍。耐震・衝撃耐性のほか、0.2mの落下耐性と100kgの面荷重耐性も備えタフですが、2種とも20kgを超えるので車内の設置が現実的かもしれません。

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また、別売り部品が必要にはなりますがソーラー充電や走行充電にも対応。走行充電なら約2.6時間、ソーラー充電なら2.5時間(500W×2枚の場合)とコンセント電源が取れなくても充電ができるのもアウトドアには嬉しいポイントです。

これだけパワフルで高機能なポータブル電源があると、キャンプにも家電を取り入れられて、日常に近い状態で生活できますね。ノートパソコンは約29回分、携帯電話は約159回分も充電できるし、リモートワークもできちゃいます。

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業界トップクラスに高出力な、EcoFlow最新の「DELTA 3 Maxシリーズ」。これだけパワフルなポータブル電源があれば、在宅避難も十分選択肢に入れられるなぁ。

DELTA 3 Max Plus、DELTA 3 Maxともに、先行予約中で、9月24日より一般発売です。

Source: EcoFlow

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