【広島】阪神・大竹耕太郎をまたも攻略できず 新井監督「また、次の試合。それしかないよね」
広島は9日、首位・阪神戦(マツダ)に1―3で惨敗した。試合前まで通算1勝11敗と大の苦手にしている阪神・大竹の攻略にまたしても失敗。先発・大瀬良大地(34)が7回、森下に3点目の適時打を許し、試合が決した。 広島はこれで勝率5割に逆戻りとなり、3カード連続の負け越し。首位とのゲーム差は8・5差まで広がった。以下は、新井貴浩監督(48)の試合後のおもな一問一答
――苦手の阪神・大竹をまた攻略できなかった
新井監督 まぁ…ずっとやられているんでね。毎回、同じようにやられている。また、次の試合。それしかないよね。
――1点を追いかけた6回無死一塁。2番・中村奨成(26)が初球、エンドランを空振り。一走が二塁刺殺(記録は盗塁死)された場面が痛い
新井監督 おそらくストライク(のコース)でしょ? まぁストライクなんでね。作戦面のことは言いたくないけど、ストライクなんで。何とかしてほしいよね。
――最近は2番が日替わり起用だが、理想は
新井監督 2番は何でもできるバッターを置きたいと。作戦上、いろんな作戦にフィットできる選手を置きたいと考えてはいる。なかなか打って打って、連打連打で得点というのは難しいから。だからいろんなね。(試合)前半、中盤、スコアもあるけど、フレキシブルに対応できる選手を、とは思っています。
――先発・大瀬良は7回途中まで投げ、3失点。117球を投げたなかで試合を作った
新井監督 よく粘って投げたと思う。振れている打者が多いので、そういったなかで、よく粘って投げてくれた。