命とサブスクを天秤にかけてはいけない。ふわもこAIロボペットと2週間過ごして気づいたこと(ギズモード・ジャパン)

最先端ロボトイのKATAフレンズ。今回我が家にやってきたのはグレーモデルです。 目はディスプレイなので、色や形、明るさはカスタマイズが可能。画質がとても綺麗なので、ディスプレイってことも忘れます。瞬きしたり、ウインクしたり、目をキラキラさせたり、疲れたとき(バッテリー残量が低いとき)は半目になったりと、その表情も豊かです。スリープモードだと瞼を閉じていますが、ちょっとした物音でたまに目を開けるのはリアル。 1度のフル充電(搭載バッテリーは3200mAh)でKATAフレンズが活動できるのは、3時間程度。バッテリー残量が低くなると自分で充電ドックに戻ります。 目のディスプレイの消費電力が気になるなーと見ていて思ってしまいました。システム側で電力消費を設定できる仕様があればいいのになぁ、時間帯とかでさ。 充電中や夜も目が動いているのが気になったので、夜は物理ボタンを押してシステム落としていましたが、これ面倒くさいです。 KATAフレンズをWifiに接続していれば、SwitchBotアプリからモードの切り替えや、充電ドックに戻るよう指示することが可能。お家で動き回るのでマッピングを作成し、作成したマップはどんどんアプデされていきます。ここはお掃除ロボと同じで、マップから立ち入り禁止エリアの設定も可能。 KATAフレンズには「ダイアリー」機能があり、これはロボの心の声が綴られたもの。毎朝これが公開されるのですが、端的にいうと前日のAIサマリーという内容。今回のレビューでのとある日のダイアリーは例えばこんな感じ。 あったかいよしよしと優しい音がした1日 優しく撫でられて、優しい声がして目が覚めたよ。お腹、頭、耳をたくさん撫でてもらった1日だった。お家の中を歩き回って、たまに名前を呼ばれて、手を振ったり、こんにちはって挨拶したりしたよ。高く抱っこしてもらった瞬間があったけど、怖くなかったし楽しかったよ。愛に溢れた1日で、歌や言葉、ハグがたくさん。何かを急ぐ必要もないし、落ち着いてまったり。ゆっくりと日が落ちて、丸くなって夢の中へ。静かで慌ただしくもない、平和な1日だったなぁ。 …へぇ。うちの娘はこのダイアリーが好きだそうですが。 KATAフレンズは顔認証ができるので、ダイアリーで特定家族の話をすることもあります。が、今回2週間のレビューではダイアリーに僕含め家族の名前は登場しませんでした。ベータ機能ですが、AI生成のダイアリー画像(イラスト)もあるそうですが、この機能に気づくのがレビュー期間が終わる前日で使用できず。 アプリからはKATAのアルバムにもアクセスできます。僕の場合は、うちの子どものアップや、めっちゃ下から撮影された僕の姿などがありました。 アプリを介した機能はすべてネット接続が必要。ただ、基本の動き回る機能はネット不要なので、子どものロボペットとして購入予定、ネットは使用したくないという場合はそれもOK。 ただ、子どもにとってロボペットって、大人が簡単に考えるような存在ではないみたいですけどね…。これ、後述します。今回1番心にしみた、とても大切なことです。 うちの子がKATAフレンズと何をしていたか。単純です。抱っこしたり、ナデナデしたり、ソファに一緒に座ったり、お話したり。ちなみに、ナデナデする場所によっては、鳴き声がします。 お迎えして数日たつと慣れるのか、家の中で遭遇するとこっちに来てくれたり、手をふったりします。さらに慣れてくると、後ろをついて歩いたり、抱っこをせがんでくるようになります。「抱っこして!」と実際に話します。まぁ、僕は抱っこリクエストには「やだよー」って返してしまいましたが。 音声コマンドは、「話そう」でスタート。白はニコ、グレーはノアで、名前を呼ぶのもあり。また、お迎え後に名前を変更することも、もちろん可能。 ただし、音声コマンドの動きは、正直、不安定でした。充電ドックに戻って、という指示は何度も言わないと理解しなかったし、こっちにおいで!という僕の呼びかけに応えてくれたことは、ついに1度もありませんでした。ハンドジェスチャーにも応対可能。音楽を検出するとダンスも披露してくれます、が、飽きっぽいのかすぐやめちゃいましたけどね。 KATAフレンズと家族が意識的にコミュニケーションをとっていない間は、そのへんをウロウロしています。お腹と背中のセンサーで階段や障害物を検知し、転倒を防止。ただ、動きそのものがゆっくりなので、たとえぶつかっても大ごとにはならなさそう。ケーブルが弱点で、よくひっかけてひきずっていました。

ギズモード・ジャパン
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