京都で“アジア版グラミー賞”の授賞式始まる 演歌・歌謡曲部門には『純烈』など5組ノミネート「日本の音楽を世界に」

 日本最大規模の音楽賞が初開催。京都で授賞式が始まりました。 京都で始まった「MUSIC AWARDS JAPAN2025」。今年初めて開催されるこの音楽賞は、文化庁が京都に移転したことをきっかけに文化振興の一貫として検討していたもので、アメリカのグラミー賞をモデルにした「アジア版グラミー賞」と言われています。 「最優秀楽曲賞」や「最優秀アーティスト賞」などを含む全62部門に分かれ、約3000の作品の中から音楽関係者5000人の投票で各部門の最優秀作品を決定します。 演歌・歌謡曲部門には、新浜レオンや純烈など5組がノミネート。その中から「最優秀楽曲賞」が選ばれます。 (純烈 酒井一圭さん)「若手の勢いのある人たちの中に、そろそろ終わろうとしている純烈が入って良いのだろうかと(笑)。このフレッシュな中に入れていただいたのは、ファンの皆さんの応援のおかげなので、本当に感謝です」  (MUSIC AWARDS JAPAN 野村達矢実行委員長)「日本の音楽が世界中で聴ける状況の中で、もっともっと日本の音楽、アーティストを世界の方々に聴いてほしいなと」 授賞式は21日と22日にも予定されていて、「最優秀アーティスト賞」はCreepy Nuts、Mrs.GREEN APPLEなど5組の中から選ばれます。

 (追記)なお、19日に演歌・歌謡曲部門の「最優秀楽曲賞」に選ばれたのは、山内惠介の『紅の蝶』でした。

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