「御上先生」明かされた“謎の青年”の正体 高橋恭平「自分を封じる」役づくりの裏側【ネタバレあり】

ついに正体が明らかに!“謎の青年”役の高橋恭平 - (C)TBS

 日曜劇場「御上先生」(TBS系・毎週日曜よる9時~)に出演中の高橋恭平なにわ男子)がインタビューに応じ、本作の撮影や、“謎の青年”を演じる上での難しさなどを語った。(以下、第8話のネタバレを一部含みます)

【画像・ネタバレあり】プラン御上2、発動!「御上先生」第8話

 本作は、高校教師となった東大卒のエリート文科省官僚・御上孝(松坂桃李)が、令和の時代を生きる18歳の高校生たちを導きながら、汚い大人たちの権力によって子供たちが犠牲になっている現実に立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”。

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 高橋はシークレットキャストとして本作の出演が決まった時の心境を聞かれると、「びっくりしました。若いからこそできるキラキラした、少女漫画原作の作品にも出演してきましたが、歳を重ねる中で挑戦できる本格的な作品にも力添えがしたいと思っていたんです。決まった時は嬉しかったですし、こういう作品に出るのが一つの夢でもあったんです。こんなに素晴らしい作品に自分が出られるんやって気持ちでした」と振り返る。

(C)TBS

 謎の青年は、物語のカギを握る重要人物の一人。「登場シーンはもちろん、セリフが多いわけでもないので、その中で思いをどこに持っていくか考えながら演じています。話し方や見せ方には、いつも気を遣うんです。目のやりどころだったり、どこで顔を上げる、下げるとか、最初は一瞬の細かい動きを求められたので難しかったです。そこになぜ彼がいるのかを考えながら演じていました」と役づくりを紹介する。

 高橋はまた、「監督やスタッフの方と役づくりについて話しましたが、『とりあえずかっこよくいてほしい』と言われました」とも述べ、『かっこいい恭平くんが出せたらいいな』と言っていただいて、『任してください。そこだけはできるんで』と自信がつきました」と笑顔を見せる。

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 第2話の初登場シーンについては、「30秒ほどのシーンで、雑誌をパッと落として眺めるだけのシーンだったんです。でも、そのシーンにいろいろなものが込められているとわかったので、雑誌への視線の向け方とか、感情の向け方を意識して演技をしました。撮っている時も楽しかったですけど、オンエアを見るのも楽しかったです」と振り返る。

 この初登場のシーンは、スタッフが(人工的に)雨を降らせての撮影だった。「その時になぜかビルとビルの間から、僕のところにだけ光が差してきたんです。それを監督がモニター越しに見て『すごいね、なかなかないよ! 持ってるね!』って(笑)。雨ふらしのシーンだから、もちろん光が差したらおかしくなるので、スタッフさんがその後光を遮ってくれたのですが、そんなやり取りもすごく面白かったです」

(C)TBS

 第8話では、謎の青年の正体が、戸倉樹という東大生であることが明かされた。戸倉の設定について「自分とかけ離れていますが嬉しいです」と述べ、「東大生ということで、高橋恭平は封じて演技しています」と謙遜。「喋らないと僕は賢そうに見えると言われるんです(笑)。自分が想像する賢い人というのはゆっくりしゃべる人。そういうイメージがあるので、それを意識して演じています」と工夫を明かした。

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 高橋は「以前は制服で生徒役を演じることが確かに多かったんです。でも今回の役は新鮮です。この作品で、ドラマへの新しい携わり方を知れた気がします。芝居の最中、自分で考えるのも好きですが、アドバイスをいただければ素直にやる。いろいろなことを全部含めて、芝居は本当に楽しいです」と話す。また、年下との共演が増えていることについても「そうですね……」と少し考え、「気まずいですね(笑)」とにっこり。「今まで自分が年下の立ち回りをしていたけど、逆にそれをされると辛いです。(ご飯を奢ったり)いろいろお金も飛んでいきますね」と笑う。

 主演の松坂に対しては「お芝居ではご一緒していないのですが、テレビ越しに演技を見ていたりすると、やっぱり振り返る瞬間や、スイッチの入る所だったり、切り替えの仕方がすごいな、(いい意味で)怖いなと思いました。見入ってしまいます」と刺激を受けているとのこと。

 高橋は、2月28日に25歳の誕生日を迎えたばかり。「今、自分はすごい経験をさせてもらえているなって思います。25歳になって、これからもっと周囲からいただいたこと、学んだことをいろいろなところで活かしていければなと思います」と話す。俳優業に対しても「芝居面でいうと、ピュアでいたいです。『こうです』とは決めたくない。いろいろなことを真正面から受け入れてそれを出していければ」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)

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日曜劇場『御上先生』3/16(日) 第9話「倭健命」【TBS】 » 動画の詳細

 3月16日に放送される日曜劇場「御上先生」(TBS系・毎週日曜よる9時~)第9話のあらすじと予告編が公開された。(以下、第8話までのネタバレを含みます)

【動画】3年2組に不正入学者が…「御上先生」第9話予告編

 「御上先生」は、高校教師となった東大卒のエリート文科省官僚・御上孝(松坂桃李)が、隣徳学院3年2組の高校生たちを導きながら、汚い大人たちの権力によって子供たちが犠牲になっている現実に立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”。第8話では、隣徳の機密情報をリークしていた人物、度々登場した謎の青年(高橋恭平)の正体が明らかになった。(編集部・倉本拓弥)

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第9話あらすじ

 「助けて」という富永蒼(蒔田彩珠)の元に向かった御上(松坂)と次元賢太(窪塚愛流)。彼らが目にしたのは、聡明で、明るい彼女とは程遠い、苦しみを抱えた姿だった……。

 そして冴島悠子(常盤貴子)から語られる隣徳学院で起きた出来事、戸倉樹(高橋)が抱えていた苦悩が明かされ、明らかになり始める隣徳の不正。そして遂に、3年2組の中に不正入学をした生徒の名前が明かされ、ヤマトタケルが姿を表す。その人物は、本当に味方なのか、それとも敵なのかー。エピソードは遂にファイナル直前、最大のクライマックスを迎える。

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敵か味方か…岡田将生演じる槙野恭介 - (C)TBS

 松坂桃李が官僚でいながら高校に赴任する教師にふんし、令和の18歳とともに日本の教育を変えるべく権力に立ち向かう日曜劇場「御上先生」(TBS系・毎週日曜よる9時~)。深いテーマ性とミステリアスな展開、俳優陣の熱演に大きなエールが寄せられ、SNSでも毎週関連項目がトレンドにあがる盛況振りを見せている。本作に文部科学省のエリート官僚・槙野恭介役で出演中の岡田将生がインタビューに応じ、撮影現場の様子や、松坂ら共演者について語った。(以下、第8話までの内容を含みます)

【第8話画像・ネタバレあり】「御上先生」プラン御上2、発動!

「何かを変えていく変革期」一線を画す日曜劇場

(C)TBS

 岡田が演じる槙野は、松坂ふんする同期の主人公・御上孝にライバル心を見せ、視線がバチバチに交差するシーンもある。「槙野という人は、基本的に教育について考えていて、何かを改革していくことを常に自分の中に潜ませています。ただ、表面に見えるものと内側にあるものは、やっぱり違うと思っていて。自分の中ではとても熱を帯びているキャラクターで、僕としては全部がつながって嘘はないように芝居をしているんですが……」と言いよどむ。そして、「難しい! これが現場でみんなが語っていた『どこまで言っていいのかわかんない』というやつかー!」と笑う。

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 今作についてはこれが初めての取材だった岡田は、先に取材を受けていたキャストから「(話し方が)難しいよ」と言われていたのだとか。「僕が今作のお話をいただいた時、台本はほぼ全部そろっていました。連ドラの場合、稀なことなんです。ですから、全部を知っている手前、どこまで言えるのかわからなくて……」と恐縮する。それでも、一言一言に気を配りながら、作品への熱い思いを丁寧に明かしていった。

 「プロデューサーの飯田(和孝)さんは、以前ドラマ『小さな巨人』でお世話になっていました。企画書を拝見したり、直接お話したりして、今作に対する熱意をすごく感じまして。どんなキャラクターにも熱が潜んでいるんです。一緒にお仕事をするのをとても楽しみにしていました」

 「飯田さんが、何かを変えていく変革期であると考えてらっしゃることをすごく感じて、多種多様なドラマの中でも一線を画す日曜劇場ができるだろうというのが、台本を拝見してわかりました」とも続けた岡田。「そこに参加させていただけるということで、とても興奮を覚えました。プライベートでも仲良くさせていただいている、同世代の桃李さんが主演ということも、うれしかったですね」と素直な気持ちを吐露した。

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生徒たちを最後まで見届けてほしい

(C)TBS

 槙野の演じ方については、最後の展開までわかっている分「どのあたりまで心情なり見え方に嘘がないようにお芝居を作っていくかというのは、難しかったです」と素直な感想を述べる。「ですが今のところ、自分の感情と槙野としての立ち居振る舞いに無理がなく、嘘なくやれています。監督やプロデューサーの方々とお話していたこともあり、この選択に間違いはなかったんだろうなと思います」

 ドラマでは殺伐としたシーンもあるが、撮影現場は「安心して行ける、とてもいい現場です」とニッコリ。「監督やスタッフさんたちと、このシーンはどうしていこうかと常に話し合いますし、撮影途中で気づいたことがあるとフレキシブルに変更したり、みなさんで考えながら対応して、作っていける現場です。いい緊張感で、すごく刺激的です」

 官僚という役柄上、生徒役の面々との芝居での絡みはそれほど多くないが、待ち時間には交流があるという。「仕事のことや、どうやって作品に向き合うのかといった質問をしてくれたりします。自分の中で応えられる範囲のことは全部伝えたいと思っています。彼らの今回に賭ける思いや、芝居が好きだという気持ちがすごく伝わってくるんです。桃李さんともよく話していますが、我々が20代だった時よりも、はるかに真摯に作品や役と向き合っているなと思う。すごく輝いて見えるんです。これから第一線で活躍されていく方々なんだろうなと、まじまじと見ていますよ」と若い世代からの刺激を語った。

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 「特に目が離せないくらい人間性がとても可愛らしくて魅力的だなと思ったのは、窪塚愛流(次元賢太役)くんかな。でも、みなさんそうですね」と岡田は顔をほころばせる。「このドラマのメインは、やっぱり生徒たちだと思います。こんなにも作品や役に真摯に向き合っていく彼らの姿は、たぶん僕たち大人にもすごく響いていると思うんです。だから、ぜひ最後まで、生徒たちを見届けてほしいと思います」とアピールした。

教育改革について考えるきっかけをくれた

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 2日放送の第7話では、過労で倒れて入院した部下・津吹隼人(櫻井海音)を見舞った槙野の、思いが溢れるシーンがあった。「それは、槙野のトラウマにつながっていて、彼が一生抱えていくものです。第1話の台本を読んだ時から、どう出すか考えていました。まさに素晴らしいタイミングで、彼の新たな一面を見せることができたかなと思います。印象的にやりたいと思っていましたが、うまくいったのではないかと思います」と重要シーンへの思いを明かした。

 さらに「今作のテーマの1つの教育改革に関しては、僕自身もここ数年、考えることがありました。今、このドラマが改めて考えるきっかけを与えてくれたという印象があります」と自身の思いを振り返る。

 「観てくださっている方にも届いているとは思いますが、考える力がとても大切なのではないかという思いは、最終話にすべて詰まっている気がします。御上と槙野は、すごく先を見据えている人たちなんだということを、頭に入れてドラマを観てほしいです」と着地点を示唆した岡田。作品から大きな力を得たようだ。(取材・文:早川あゆみ)

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隣徳の闇に御上が切り込む! - (C)TBS

 日曜劇場「御上先生」(TBS系・毎週日曜よる9時~)の第8話が9日に放送され、私立隣徳学院の機密をリークしていた人物が明らかになった。(以下、第8話のネタバレを含みます)

【画像・ネタバレあり】プラン御上2、発動!「御上先生」第8話

 「御上先生」は、高校教師となった東大卒のエリート文科省官僚・御上孝(松坂桃李)が、令和の高校生たちを導きながら、汚い大人たちの権力によって子供たちが犠牲になっている現実に立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”。

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 隣徳の不正入学を暴こうとしている御上は、以前マスコミから取り上げた「隣徳学院高校元教諭・冴島悠子は官僚殺人事件の犯人・真山弓弦の母親」という告発文書を利用して、“プランオカミ2”を発動する。副担任である是枝文香(吉岡里帆)の協力を得て、御上は理事長の古代真秀(北村一輝)、是枝は学年主任・溝端完(迫田孝也)に告発文書を突きつける。

 是枝は「短刀直入に言います。これ、送ったの溝端主任ですよね」と溝端に迫る。告発文書の上部にはFAXの店番号が印字されており、御上が調べた結果、溝端自宅の最寄りのコンビニから送信されたものだとわかる。「この学校は不正を働いている。溝端主任はその業務をずっと押し付けられてきた」と是枝に言われた溝端は、「でも……もう後戻りはできないんだ」と神妙な面持ちで語った。

 機密漏洩した溝端に、SNSでは「溝端先生が?」「板挟みからの正義感か」「溝端も被害者なのか」といった声が。隣徳の不正は次々と明らかになり、次週第9話では、3年2組にいる不正入学者の名前が明かされる。(編集部・倉本拓弥)

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Making of イクサガミ| Netflix Japan » 動画の詳細

 岡田准一が主演・プロデューサー・アクションプランナーを兼任するNetflixシリーズ「イクサガミ」(11月全世界配信)のメイキング映像が9日、Netflix Japan 公式YouTubeチャンネルで公開された。

【動画】Netflixシリーズ「イクサガミ」メイキング映像

 「イクサガミ」は、時代小説家・今村翔吾による同名小説シリーズの映像化作品。明治11年の深夜、京都・天龍寺に、莫大な賞金を得る機会を与えられた292名の志士たちが集まった。彼らに告げられたのは、各自に配られた木札を奪い合い、東京にたどり着いたものに賞金が与えられる、〈こどく〉という名のゲームのルール。「人斬り刻舟」の異名を持つ主人公・嵯峨愁二郎(岡田)は、妻と子を病から救うため、ゲームへの参加を決意する。

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 3月2日、9日と2週にわたって放送されたMBS/TBS系ドキュメンタリー番組「情熱大陸」(毎週日曜23:00~)では、「イクサガミ」の制作舞台裏にも密着。岡田のストイックな姿勢と、世界に向けた新たな試みに挑む姿が描かれた。

 Netflixが公開したメイキング映像では、岡田が、大勢の俳優たちを前に「アクションは愛が大事です」と呼び掛け、階段落ちや、大人数が入り乱れる合戦シーンに挑む迫力のアクションの一端が映し出されている。

 本作には、岡田を筆頭に豪華キャスト陣が集結。〈こどく〉に巻き込まれる少女・香月双葉(かつき ふたば)役を藤崎ゆみあ(崎はたつさき)が演じるほか、愁二郎の義妹・衣笠彩八(きぬがさ いろは)を清原果耶、元伊賀忍者・柘植響陣(つげ きょうじん)を東出昌大、アイヌの弓使い・カムイコチャを染谷将太、愁二郎の義弟・化野四蔵(あだしの しくら)を早乙女太一、祇園三助を遠藤雄弥、借金を苦に参加した青年・狭山進之介を城桧吏、京都府警警察・安藤神兵衛を山田孝之、巨躯の男・立花雷蔵を一ノ瀬ワタル、「公家の守護神」と呼ばれる太刀遣い・菊臣右京(きくおみ うきょう)を玉木宏、愁二郎と因縁を持つ「乱斬り無骨」こと貫地谷無骨(かんじや ぶこつ)を伊藤英明、愁二郎の妻・志乃を吉岡里帆、〈こどく〉を運営する櫻を淵上泰史、槐(えんじゅ)を二宮和也が演じる。

 シリーズ監督は藤井道人山口健人山本透が担当。脚本は藤井道人、山口健人、八代理沙が務めた。(編集部・入倉功一)

Netflixシリーズ「イクサガミ」はNetflixにて2025年11月世界独占配信

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香取慎吾、ヘイテツ - (C)フジテレビ

 香取慎吾主演のフジテレビ木曜劇場「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(毎週木曜22時~22時54分)の13日放送・第10話では、一平がパワハラで追い込んだとされる元部下のエピソードが展開。演じるのは、オーディション番組「NCT Universe:LASTART」(日本テレビ系)で注目を浴びたヘイテツ。香取と同じ芸能プロダクションCULENに所属する彼にとって本作が俳優デビューとなり、ヘイテツと香取がコメントを寄せた。

【画像】ヘイテツ出演の10話場面写真

 ヘイテツが演じる野上慧は、かつてニュース番組のプロデューサーだった一平(香取)の元部下で、一平がテレビ局を辞めるきっかけを作った因縁の人物。2月13日放送の第6話のラストでは、街頭ビジョンに映し出された子ども食堂の活動に励む一平の姿をにらみつける野上が登場。職場で一平から激しく叱責されたことを思い出し動揺する野上の様子から、今もなお一平に対してただならぬ感情を抱いていることがうかがえた。第10話では、その野上が動画配信者として活躍していることが明らかに。彼はニュースの裏側を暴露する動画チャンネル「のがっちのNEWSをKILL」を運営し、20万人以上のチャンネル登録者から支持を集める人気動画配信者となっていた。

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 一方、一平は無所属で大江戸区長選挙に出馬を決意。一平の出馬表明会見はニュース番組でも報じられるが、記者時代の他局の後輩である星健太(大塚ヒロタ)は、一平がテレビ局を辞めることになった理由が表沙汰になることを心配していた……。

 ヘイテツは、2002年5月7日、宮城県で韓国人の父と日本人の母の間に生まれた22歳。2022年に韓国のプロダクション・SM Entertainmentの練習生として渡韓。2023年に韓国のグローバルグループ・NCTが新グループを立ち上げるために行ったオーディション「NCT Universe:LASTART」に参加し、身長184センチの抜群のスタイルと端正なルックスで注目を浴びた。2024年秋、稲垣吾郎草なぎ剛、香取慎吾が参加しているCULENに合流し、「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」を機に、日本を拠点にした本格的な芸能活動をスタートした。

 ヘイテツは香取との初共演について「初対面ではなかったんですが、これだけ長い時間、ご一緒するのは初めてで。やっぱり、僕が子どもの頃からずっとテレビで見ていた方ですから、とても緊張しました。でも今回は思い切って、大先輩の背中に乗っかっちゃおう…いや、胸をお借りしよう、と(笑)。ですから、実は撮影に入る前、“今回はたくさんご迷惑をお掛けすると思いますが、すみません”と事前に香取さんに謝っておくべきかどうか迷っていたんですね。でも、そんな言い訳をするのは、ただの甘えだと思って、結局、特に何も言わずに撮影に臨みました。そんなこともあって、現場では香取さんとあまりお話ができなかったんです。もしかすると、香取さんから“人見知りな子だな”と思われているかもしれません(笑)」とコメント。

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 香取は「一平と野上が2人きりで話すシーンがあるんですが、まさかあそこまで緊張感のある空気になるとは…(笑)。1話の頃からは想像もつかないような、かなり緊迫したシーンになっていると思います。緊張すればするほど楽しくなってくるタイプの僕としては(笑)、とても充実した時間を過ごすことができましたね。彼の眼の奥に秘めた力強さを感じながら、なんとか負けないように頑張りました!」とヘイテツとの撮影を振り返っている。

 ヘイテツ、香取、プロデュース・北野拓のコメント全文は下記の通り。(石川友里恵)

ヘイテツ

初めてのドラマ収録を終えて、今の心境は?

 「撮影が終わるまで、ずっと肩の荷が重たかったです(笑)。制作陣の方々から、僕の至らない部分を教えていただきながら、そして自分でも試行錯誤を重ねながら、なんとか乗り切れたかな、という思いです」

野上慧という人物を演じる上で、心がけたことは?

 「野上の正義感の強さや、自分の信念に対する頑固さは、僕自身の中にもあると思います。ただ野上の場合は、自分の正義というものに、若干矛盾も感じているんじゃないか、という気がしていて。そういう繊細な部分をどうやったら表現できるのか、意識しながら演じたつもりなんですが、やっぱり難しかったですね。でもそんな風に、いろいろなことに気づかせてくれたり、考えるきっかけを与えてくれたこの野上というキャラクターに、とても感謝しています」

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香取慎吾さんとの初共演はいかがでしたか?

 「初対面ではなかったんですが、これだけ長い時間、ご一緒するのは初めてで。やっぱり、僕が子どもの頃からずっとテレビで見ていた方ですから、とても緊張しました。でも今回は思い切って、大先輩の背中に乗っかっちゃおう…いや、胸をお借りしよう、と(笑)。ですから、実は撮影に入る前、“今回はたくさんご迷惑をお掛けすると思いますが、すみません”と事前に香取さんに謝っておくべきかどうか迷っていたんですね。でも、そんな言い訳をするのは、ただの甘えだと思って、結局、特に何も言わずに撮影に臨みました。そんなこともあって、現場では香取さんとあまりお話ができなかったんです。もしかすると、香取さんから“人見知りな子だな”と思われているかもしれません(笑)」

香取慎吾

ヘイテツさんの印象は?

 「僕よりも背が高くて、迫力があるんだけど、役柄と相まって、気弱でナイーブな部分も垣間見えて。それでいて、どこか鋭さも感じさせる、とても個性的な役者さんだと思いました」

ヘイテツさんとの初共演はいかがでしたか?

 「一平と野上が2人きりで話すシーンがあるんですが、まさかあそこまで緊張感のある空気になるとは…(笑)。1話の頃からは想像もつかないような、かなり緊迫したシーンになっていると思います。緊張すればするほど楽しくなってくるタイプの僕としては(笑)、とても充実した時間を過ごすことができましたね。彼の眼の奥に秘めた力強さを感じながら、なんとか負けないように頑張りました!」

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プロデュース:北野拓(フジテレビ ドラマ制作部)

 「ヘイテツさんと初めてお会いしてお話をさせていただいた際に、唯一無二の存在感に圧倒されるとともに、今の時代を生きる20代の繊細さと真面目さを併せ持つ方だと強く感じました。そうしたご本人の持つ“ドキュメント性”がこのドラマには必要不可欠だと考え、香取慎吾さん演じる主人公・一平の過去のパワハラ疑惑の相手という終盤のキーパーソンになる役柄に起用させていただきました。映像作品では初めての演技とのことでしたが、香取さんとも堂々と対峙してお芝居をされていました。新しい才能の出現を楽しみにしていただければと思います」

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DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH | プレオーダートレイラー » 動画の詳細

 ゲームクリエイター・小島秀夫監督が手がけた新作ゲーム「DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH」の発売日が6月26日に決定し、最新映像が公開された。

【動画】「DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH」プレオーダートレイラー

 本作は、小島監督が2019年に発表した大ヒットゲーム「DEATH STRANDING(デス・ストランディング)」の続編。分断されたアメリカ大陸を舞台に、主人公サム・ポーター・ブリッジズ(ノーマン・リーダス)が、物資を各地に届けながら、分断されたアメリカをつなげていく物語で、コジマプロダクションと米配給会社「A24」による共同製作で実写映画化も進んでいる。

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 ノーマンをはじめ、レア・セドゥ、トロイ・ベイカー、のコラス・ウィンディング・レフンら前作キャストが続投。新たにエル・ファニング忽那汐里、映画監督の[ジョージ・ミラーやファティ・アキンが参加している。また、日本語版キャストには津田健次郎水樹奈々杉田智和若山詩音らが名を連ねる。

 ゲームはスタンダートエディション(税込8,980円)のほか、48時間早期アクセス、劇中に登場するマゼランマンのスタチュー、アートカード、小島監督からの手紙などを収録したコレクターズエディション(税込31,980円)も発売決定。予約は、3月17日午前10時(各現地時間)から開始となる。(編集部・倉本拓弥)

「DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH」 2025年6月26日発売 プラットフォーム: PlayStation(R)5

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御上宏太との関係性にまさかの事実! - 臼田あさ美演じる一色真由美 - (C)TBS

 日曜劇場「御上先生」(TBS系・毎週日曜よる9時~)の第8話が9日に放送され、主人公・御上孝(松坂桃李)に協力する隣徳学院の養護教諭・一色真由美(臼田あさ美)にまつわる新事実が判明した。(以下、第8話のネタバレを含みます)

【画像】臼田あさ美に激似!学生時代の一色先生を演じる守殿愛生

 「御上先生」は、文科省のエリート官僚・御上孝(松坂)が、高校教師として隣徳学院3年2組の高校生たちを導きながら、汚い大人たちの権力によって子供たちが犠牲になっている現実に立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”。一色真由美は、亡くなった御上の兄・宏太(新原泰佑)と接点があり、御上に隣徳の“闇”を暴くように頼み込んだ人物だ。

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 一色と宏太は放送部員という共通点があり、回想シーンでは二人で仲良く会話する姿も見られた。第8話では、そんな一色が3年2組の副担任・是枝文香(吉岡里帆)に、「御上宏太。御上先生のお兄さんは高校時代、わたしの恋人だったの」と告白。二人の関係性を知った是枝が驚く中、「官僚派遣で文科省から先生が来るって聞いて、(弟・孝に)頼みに行ったのよね」と打ち明けた。

 SNSでは、恋人設定に「そうだったの!?」「ただの同級生だと思ってた」など驚きのコメントが寄せられている。また、回想シーンのやりとりや、御上と一色が教室で宏太の幻影を見た第6話のシーンなど、細かな演出に「心震える」と感心する声も見られた。(編集部・倉本拓弥)

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「DEATH STRANDING Strands of Harmony」キービジュアル - (c)2025 KOJIMA PRODUCTIONS Co., Ltd. / HIDEO KOJIMA. Produced by Sony Interactive Entertainment Inc.

 ゲームクリエイター・小島秀夫監督が手がけた大ヒットゲーム「DEATH STRANDING」のオーケストラコンサート「DEATH STRANDING Strands of Harmony」の開催が決定した。ゲームの発売6周年記念日である2025年11月8日のオーストラリア・シドニー公演を皮切りに、世界19か所で開催される。

【画像】謎の人物も登場!「DEATH STRANDING 2」場面カット

 「DEATH STRANDING Strands of Harmony」では、Ludvig ForssellLow Roarなどのアーティストによる名曲の数々を、オーケストラとシンガーたちが協演。スクリーンに映し出される「DEATH STRANDING」とその続編「DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH」(6月26日発売)の名シーンたちを、ライブの演奏を通じて追体験することができる。

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 日本では、2026年2月23日に横浜、2026年2月28日に大阪でそれぞれ開催予定。スペシャルゲストやツアー限定グッズは、後日発表となる。チケットは、3月12日より発売開始される。

 小島監督は、「『DEATH STRANDING』の音楽が世界中のファンと共鳴し、ワールドコンサートツアーを実現できることを大変嬉しく思います。人の感情に訴えかけるものの8割は音楽です。『DEATH STRANDING』の音楽もプレイヤーの感情やゲームの雰囲気を演出するために非常に重要な役割を果たしています。孤独感の中でふと流れ出す曲や、映画的なスペクタクルを感じさせる楽曲の数々が、皆さんの心に響くことを願っています」とコメント。

 また、「DEATH STRANDING」シリーズの作曲家ルドヴィグ・フォーセルは「DEATH STRANDINGの音楽の一部となり、ライブの聴衆に届けることができるのは光栄であり、特権である。DEATH STRANDINGの音楽は、親しみやすいバラードからシンセウェーブ、クライマックスのオーケストラ・アンセムまで幅広く、フル・オーケストラのセッティングで各曲を盛り上げるアレンジで、この多彩な音楽体験に命を吹き込むのが待ちきれない。また、サム・ポーター・ブリッジスと一緒に、第1弾から続編へとストーリーと音楽が進化していく旅に皆様をお連れできればと思っています」と期待を寄せた。(編集部・倉本拓弥)

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「DEATH STRANDING Strands of Harmony」全日程リスト

【2025年】 11月8日 シドニー 11月16日 ロンドン 11月22日 ロサンゼルス 11月28日 上海 11月30日 バンコク 12月2日 シンガポール 12月6日 ソウル

12月13日 ニューアーク

【2026年】 1月15日 ベルリン 1月17日 パリ 1月19日 ミラノ 2月4日 シアトル 2月7日 シカゴ 2月23日 横浜 2月28日 大阪 3月7日 オースティン 3月9日 ボストン 3月26日 モントリオール

3月28日 トロント

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台湾ホラー『ガラ』日本版ビジュアル - (C) 2024 MACCHIATO DIGITAL IMAGING CO., LTD., Halo-mavis corporation, Richbear Marketing Ltd., YOURLOVE CO., LTD., Taiwan Creative Content Agency, Three-Act Production Co, Ltd., MaZoo DIGITAL IMAGINGCO., LTD., 9Film Develop Coporation, Morigami International Co., Ltd., Dayan Wenchuang International Co., Ltd.All Right Reserved

 本国での公開時に鑑賞をリタイアする人が続出したという台湾発のホラー映画『ガラ』が、5月9日よりシネマート新宿ほかにて全国順次公開されることが決まった。併せて、日本版ビジュアルと場面写真、予告映像、監督からの日本語直筆コメントも公開された。

【動画】耳障りな音とグロテスクな映像が恐怖を煽る『ガラ』予告編

 『ガラ』は、ライブ配信のために訪れた鬱蒼とした森のヴィラで、配信スタッフが突然死したことから始まるオカルトホラー。ライブ配信者を母に持つアーシューが友人たちと事件の発端となったヴィラについて調査し、ネット配信していく中で、過去にヴィラで起きた事故や、その事故が“邪教の儀式”と関係していることなどが次々と明らかになる。

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 キャストは新星リー・エンヨウをはじめ、台湾の有名インフルエンサーで今作でも同名同業の役を務めるメイビス、母の再婚相手をシュー・ハオシャンが演じ、友人ティエンレン役を今作の特殊メイクも担当したチュー・シューが務める。

 メガホンを取ったツェン・ダーヘン監督は、今回が初めてのホラー長編作品ながら、恐怖を増幅させる緻密な演出で、台湾公開時には大きな反響を巻き起こした。タイトルの「ガラ(GALA)」は、台湾で歯ぎしり音を表す擬音語。耳をつんざくような不快な音と、集合体恐怖症を誘発させる歯と毛髪の塊などのグロテスクなビジュアルで、絶えず観客の不快感を煽る。

 今回公開されたのは、歯と毛髪の塊で一面が覆いつくされた日本版ビジュアルと、目や鼻からドス黒い血が溢れ出す女性の姿や怪しい儀式の様子を捉えた場面写真。さらに、最初から最後まで不気味な予告映像も。この作品の鑑賞中に嘔吐する人が続出したという、その恐怖の片鱗を感じさせるビジュアルと予告編となっている。(加賀美光希)

ツェン・ダーヘン監督の日本語手書きメッセージ

皆さん、こんにちは!監督の曾大衡(TSENG TA HENG)です。 私たちの映画『GALA』が5月9日に公開されます。

恐怖のジェットコースターのような旅を映画館でぜひ体験してください。

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待望の新作!画像は『JUNK WORLD』より - (c)YAMIKEN

 2021年に劇場公開されたSFストップモーションアニメ映画『JUNK HEAD』に続くシリーズ第2弾『JUNK WORLD』が、6月13日に劇場公開されることが決定し、特報と本ポスタービジュアルが公開された。

【動画】『JUNK WORLD』特報

 『JUNK HEAD』は、堀貴秀が監督や原案などを一人で手掛け、約7年の歳月を費やして製作したストップモーションアニメ映画。絶滅の危機に瀕した人類が地上で暮らし、地下には人工生命体が住む世界を舞台に、地下調査員が人工生命体たちと協力しながら人類再生の道を模索するさまを活写した。鬼才ギレルモ・デル・トロ監督が絶賛した本作は、全国10館で公開されると、口コミなどで大きな話題を呼び、各地で追加上映が決定。興行収入1.4億円を突破するカルト的人気を博した。

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 堀監督が約3年かけて製作したシリーズ第2弾は、『JUNK HEAD』の1042年前が舞台となる。主人公は、前作『JUNK HEAD』に“パートン”という名で登場したロボット・ロビンで、2作品の世界軸を繋ぐキーパーソンとなる。

 特報では、ロビンが護衛として、人間の女性隊長を守ろうと奮闘する様子が映し出される。本編映像に加えて、堀監督ら制作陣が労力を注ぐ制作過程の一部も収録されており、前作を超える制作陣の熱量とスケール感がうかがえる。

 堀監督は、「元々映画を見ることが好きなだけだった自分が、自分が見たいと思う映画として制作した『JUNK HEAD』は多くの方に評価していただきました。そして2作目となる『JUNK WORLD』でも同じく自分が見たいものを詰め込んだ作品になりました。コマ撮りという今では希少なアナログ技法で表現されたその映像は、現在では逆に新鮮な体験にもなり、物語もSF映画として楽しめるものになっているので是非ご覧ください」とコメントしている。(編集部・倉本拓弥)

『JUNK WORLD』ストーリー

(c)YAMIKEN

遥か昔、人類は地上の生息域減少により地下開発を進めた。 その労働力として人間に似せた人工生命体のマリガンを創造。 しかしマリガンは自らのクローンを増やして勢力を広め人類に反乱。 第3次停戦協定から230年後の世界。人類は地上に留まり地球規模に

広がった地下世界をマリガンが支配していた。

地下世界に異変がー 急遽、人間とマリガンによる地下世界の異変を探る調査チームが結成された。女性隊長トリス率いる人間チームと、クローンのオリジナルであるダンテ率いるマリガンチームは共に目的地である地下都市カープバールを目指すが、マリガンのカルト教団「ギュラ教」に襲撃されてしまう。彼らの標的は希少種とされる人間の女性=トリス。しかしトリスにはロボットのロビンが護衛として帯同していた。

「トリス様をお守りする」 「ギュラ教」と戦い、調査を進めるが、圧倒的な戦力の差に苦戦を強いられる調査チーム。その激しい攻防の中で彼らは次元の<歪み>を発見する。そしてロビンはトリスを守るため次元を超えた作戦を計画するがー地下世界に隠された謎と異変の正体とは? そして次元を超えた戦いの末にロビンが下す決断とは?

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