Lenovoが新型スマートグラス「V1」発表! スクリーン搭載なのに軽い
Image: Lenovo
先日、Lenovo Japanが、スマートグラス「Legion Glasses(Gen2)」を日本市場で展開スタートしたばかりですが、グローバルでは新たなモデルが登場。最新スマートグラス「AI Glasses V1」が中国市場で発売されます。
Lenovo AI Glasses V1
V1最大の売りはその軽さ。マイクロLEDスクリーンを搭載しつつも38gという軽量化に成功。ライバルとなるMeta Ray-Ban Displayより、30gも軽いのです。ディスプレイなしのMeta Ray-Banグラスよりも10gから14g軽い。たった10gと思いますが、これメガネなので。顔に装着するガジェットなら1gでも軽いほうがいい!
マイクロLEDスクリーンは単一カラー。スクリーンの明るさは2,000nits。晴れた日の屋外ではちょっと見にくいかな(Meta Ray-Banは5,000nits…)。スクリーンは両目使用・片目使用のどちらも可能です。
軽さの秘密は…
Image: Lenovo軽さの理由は、V1にはカメラがないからなんです。カメラがないことには、スマートグラスとして賛否両論ありますが、こういうモデルが選択肢としてあるのはよし。オーディオやビジュアル機能を期待している人にとって、カメラなしの軽量化はかえって好条件となります。
カメラがなくてもAI機能は使えます。Lenovo版の音声アシスタントが搭載されており、「見る」ことはできないものの、リアルタイム通訳機能や声でのタスク発動は可能。また、スマートグラスをテレプロンプター(原稿を映して見ながら話せる機能)として使うこともできます。
V1の価格は3999元、562ドル、日本円では約8万6000円。中国で11月9日発売です。
Source: Gizmo China