ウクライナ大統領、トランプ氏との電話会談のためベルリンへ=政府筋

 8月13日、ウクライナのゼレンスキー大統領(写真)は欧州首脳も交えたトランプ米大統領との電話会談のためにドイツのベルリンを訪れる。政府筋がロイターに語った。写真は5月、キーウで撮影(2025年 ロイター/Thomas Peter)

[ベルリン 13日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は13日、欧州首脳も交えたトランプ米大統領との電話会談のためにドイツのベルリンを訪れる。政府筋がロイターに語った。

15日の米ロ首脳会談を前にゼレンスキー氏、メルツ独首相ら欧州首脳がトランプ氏と会談する。15日の会談がプーチン・ロシア大統領に有利な形で進まないよう釘を差すとみられる。欧州側はフィンランド、フランス、イギリス、イタリア、ポーランド、欧州連合(EU)、北大西洋条約機構(NATO)の首脳が参加する。

EUのハンガリーを除く26カ国の首脳は12日、外交的解決策はウクライナと欧州の利益を守るものでなければならないとする声明を発表している。

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