ガザ人質24人が生存、イスラエル政府 トランプ氏の発言否定
5月7日、イスラエル政府で人質問題を担当するガル・ヒルシュ氏は、パレスチナ自治区ガザ地区で拘束されている人質59人のうち24人は生存していると述べた。写真は4月、テルアビブで、イスラエル政府に人質解放を要求するよう求める人々(2025年 ロイター/Ronen Zvulun)
[エルサレム 7日 ロイター] - イスラエル政府で人質問題を担当するガル・ヒルシュ氏は7日、パレスチナ自治区ガザ地区で拘束されている人質59人のうち24人は生存していると述べた。
これに先立ち、米国のトランプ大統領は6日、1週間前には人質24人が生存していたが、生存者が21人に減ったと発言。人質の家族会がイスラエル政府に最新の情報を提供するよう求めていた。
ヒルシュ氏は人質59人のうち、24人が生存し、35人が死亡しているとXに投稿。「人質の家族には常に最新の情報を提供している」と述べた。
家族会は「最後の人質が帰還するまで」戦闘を停止するようネタニヤフ首相に求めているが、イスラエル政府は今週、ガザへの攻撃を拡大すると発表した。
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