投資家・田端信太郎氏なぜ書類送検、メルカリ巡り 侮辱罪の事例

田端信太郎氏
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田端信太郎氏がメルカリ社員への侮辱発言で書類送検されました。彼はこれを正当な株主活動と主張し、活動を続ける意向です。林尚弘氏が罰金を肩代わりする意向を示し、田端氏も冗談交じりに応じています。

IT大手「LINE」や「ライブドア」、アパレルEC大手「ZOZO」の執行役員を歴任した、アクティビストユーチューバーで個人投資家の田端信太郎氏(50)が、フリマアプリ大手の「メルカリ」の一部の社員に対して、自身のX(旧ツイッター)で、「クソな無能」などと投稿したことを巡り、3日、警視庁麻布署が侮辱罪の疑いで書類送検したことが21日の「集英社オンライン」で報じられネット上で波紋を広げている。

メルカリ

「バカ」「アホ」で罰金?法務省の侮辱罪事例集が話題に

X上では、法務省が今月12日に公開した侮辱罪の事例集が話題になっており、田端氏自身も、「田端が書類送検された『侮辱罪』のお勉強にどうぞ!」と反応している。以下は、侮辱罪の事例集の一部抜粋。

・駐車場において、被害者に対し、「馬鹿」と言った。 略式命令請求 科料 9,900円

・バス車内において、被害者に対し、「ばかが」と言った。 略式命令請求 科料 9,900円

・路上において、被害者に対し、「あばずれが。」などと大声で言った。 略式命令請求 科料 9,000円

・バス車内において、被害者に対し、「アホ」、「バカタレ」などと言った。 略式命令請求 罰金 100,000円

・5 病院内の待合フロアにおいて、被害者に対し、「この老害が」などと大声で言った。 略式命令請求 科料 9,000円

・パチンコ店において、被害者に対し、「お前の顔、汚いな。」などと言った。 略式命令請求 科料 9,900円

田端氏は2024年12月19日、自身のXで、メルカリの一部社員に対し、「ほんと、こういうクソな無能を雇うの、株主からしたら、やめてほしいわ」とポストしていた。

田端氏は集英社オンラインの報道を受けて、自身のXで、「万が一、有罪になっても、判例だと罰金9000円とかだと思います」とコメント。

ユーチューブチャンネルには、「上場企業の取締役&社員への『侮辱罪』で『書類送検』された件を説明します」と題した動画を投稿した。田端氏がこの動画の中で語った主な内容は次の通り。

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