米新規失業保険申請は7000件増の22.6万件、雇用創出弱まるも市場は安定

米労働省が7日に発表した8月2日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は7000件増加し、22万6000件となった。2023年1月、マサチューセッツ州メドフォードで撮影(2025年 ロイター/Brian Snyder)

[7日 ロイター] - 米労働省が7日に発表した8月2日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は7000件増加し、22万6000件となった。雇用創出が弱まり、失業者が新たな職を得るのに時間がかかっているものの、労働市場はおおむね安定していることを示唆している。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は22万1000件だった。

経済が減速する中でも、企業は大規模な一時解雇(レイオフ)には踏み切っておらず、自然減で対応しているため、7月の失業率は比較的低い水準にとどまっている。

7月26日までの1週間の継続受給件数は197万4000件だった。

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