「ポンと押すだけ」開票25分・人員は半分以下に 福岡県初の「電子投票」粕屋町長選

30日、福岡県粕屋町で町長選挙の投開票が行われました。この町長選、県内で初めて導入された「電子投票」によって行われました。 【写真で見る】画面をタップ3回で投票完了 福岡県初の「電子投票」が行われた 粕屋町長選 どのような効果がみられたのでしょうか? ■紙の確認作業がデータ転送に 福岡県粕屋町。町長選挙の開票所です。 机の上に並べられたジュラルミンケース。 大切に保管されていたのは、今回の投票データが入ったUSBメモリーです。 職員が、USBメモリーのデータをパソコンに移しています。この作業が・・・ これまで紙の投票用紙を1枚1枚確認していた開票作業にあたるのです。 ■画面をタップ3回で投票完了 福岡県で初めて行われた電子投票。有権者たちはタブレット端末をタッチして一票を投じます。 RKB 田中康徳記者「実際に電子投票を模擬体験してみたいと思います。このようにわずか3回のタップで投票を終えることができます」 電子投票した有権者「間違った字を書いたりしないようにと思ってましたけど、ポンっと押すだけでよかったので、電子でしょうね今からは」 電子投票した有権者「タッチで操作が終わったので子供がいても全然負担はなかったです」 ■2時間の開票作業が「25分」に 人員も半分以下に そして、30日午後9時に始まった開票作業。町内6か所の投票所から集められた投票データを、職員が集計していきます。 これまでの選挙では、開票作業に2時間ほどかかっていたということですが・・・ 粕屋町の職員「開票終了しました」 わずか25分で開票結果が確定しました。 作業を担う職員も、従来の40人から15人に抑えることができたということです。 なお、町長選は現職の箱田彰氏が3回目の当選を果たしました。 ■大幅な時短と省人化 一方で投票率は低下 30日に投開票が行われた粕屋町の町長選挙。投票者数は1万742人でした。 電子投票により開票にかかった時間は25分、従来より1時間30分ほど短縮 開票作業にあたる職員も、従来の40人から15人と、半分以下に減らすことが出来ました。 ただ投票率は、28.35%。前回が無投票、前々回が34.66%で、今回下がっています。 福岡県内では、2027年1月24日に投開票が行われる筑前町の町議会議員選挙でも、タブレット端末を用いた電子投票が導入される予定です。

RKB毎日放送

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