個人情報“漏えいラッシュ”止まらず ヤマト運輸や日経新聞など大企業で相次ぐ…専門家は「二次被害」懸念 流出情報数千万件が闇サイトで売買か【news23】
TBS NEWS DIG Powered by JNN
止まらない企業からの個人情報の流出。電話番号や住所、免許証の画像など数千万件が「闇サイト」で取引されていることが分かりました。
【写真で見る】個人情報が売買・公開されている「闇サイト」のページ
■大企業で相次ぐ情報漏洩…専門家が懸念する「二次被害」企業による個人情報の流出が相次いでいます。ヤマト運輸は、不正アクセスによって約531万件の氏名や住所などの個人情報が流出したと発表しました。日本経済新聞で電話番号など約183万件の個人情報が流出したほか、イエローハットも、約180万人分の会員情報が流出したと明らかにしました。そのほか、漫画配信サイト「コミックシーモア」や、化粧品大手の「ファンケル」とグループ会社の「アテニア」も、相次いで個人情報の流出を発表しました。相次ぐ情報流出を受け、専門家は二次被害への懸念を強めています。日本ハッカー協会 杉浦隆幸 代表理事「これは個人情報が売買されたり公開されているページ」特殊な方法でしかアクセスできない「闇サイト」。企業などから流出したとみられる個人情報が売買されているといいます。■免許証は1枚17万円で売買 銀行口座・カード不正作成のおそれも…実際に闇サイト上には、2026年7月にエステサロンの予約サイトの運営会社から流出したものとして約3250万件の情報が掲載されていました。日本ハッカー協会 杉浦隆幸 代表理事「7万ドル(約1100万円)で売っている。このように実際に販売されている」中には、日本の運転免許証も掲載されており、1枚1050ドル(日本円で約17万円)で取引されています。日本ハッカー協会 杉浦隆幸 代表理事「運転免許証の漏えいした人のデータを使って、顔写真だけ全く知らない人の顔写真にする」これをもとに、銀行口座やカードが不正に作成されるおそれがあるといいます。JNNのまとめでは、10月16日までのこの3週間で発表された情報漏洩は70社以上で1億件を超えます。闇サイトでは、「最近流出した情報はまだ売られていない」といいますが…