GT-R生産も……期待のスーパースポーツLFA IIが爆誕!?
2025年3月に日産 GT-Rのオーダーが終了し、新車で購入できる日本のスーパースポーツは姿を消した。しかしご安心あれ! ベストカー編集部には和製スーパースポーツのスクープ情報も続々と届いている!! 3車種の情報をご紹介しよう。※本稿は2025年5月のものです文、予想CG:ベストカー編集部/写真:レクサス、日産、ホンダ ほか
初出:『ベストカー』2025年6月10日号
【画像ギャラリー】第二幕開演はもうすぐ!! ジャパニーズ・スーパースポーツは復活準備中!!(20枚)レクサス LFAの後継車という位置付けながら、GRブランドで販売。4L、V8ツインターボ(720ps/70.0kgm)+モーターのHEVはシステム出力が900ps程度になるモンスター! 2026年春デビューと予想(ベストカー編集部作成の予想CG)
2025年3月に日産 GT-Rのオーダー終了が正式に発表された。NSXが生産終了になった後も孤軍奮闘していたGT-Rの生産枠が埋まったことで、新車で購入できる日本車のスーパースポーツは姿を消した。
しかし消滅は一時的なもので、日本のスーパースポーツは次世代モデルとして復活する。
その先陣を切って登場するのはトヨタ GRスーパースポーツ。車名は正式決定しているわけではないが、レクサス LFAのDNAを継承する、LFA IIとされていたモデルだ。
パワーユニットは4L、V8ツインターボ+モーターのHEVで、エンジンを積む最後の大物の呼び声も高い。特筆なのはLFAが全世界500台限定だったのに対し、カタログモデルとして販売されること。2026年に3000万円クラスで登場すると予想している。
その後復活するのが日産 GT-Rとホンダ NSX。日産、ホンダのビッグネームはBEVとして登場することになる。
次期GT-R、NSXともに詳細は判明していないが、マルチモーターによる1000psクラスのスペックで、現在世界中の自動車メーカーが開発合戦を繰り広げている全固体電池を搭載しての登場になるのは間違いないと思われる。
スーパースポーツは庶民には無縁ながら、存在することに意味がある。GRスーパースポーツを皮切りに始まる復活劇が楽しみだ。