【虎将トーク】「そこに興味を示さないこと」が阪神・藤川監督流のファーストS突破チーム対策「気にする必要がない」
阪神が13日、甲子園でナイター練習。15日開幕のDeNAとのCSファイナルSを前にした藤川球児監督(45)の主な一問一答は以下の通り。
ーーナイター練習は目慣らしや体内時計を整える意味がある
「そうですね。はい」
ーー確認に重きを置いた
「(フェニックス組が)合流してきてますから。また再合流になっていますから。準備という意味では、天気も良かったし、十分じゃないかなと思っています」
ーー全体練習前にはライブBPを行った工藤に指導も
「教えているというか、この後、もしかしたらという投手ですからね」
ーー見て確認したいことがあったのか
「見たいというか、ハートウィグが故障でいなくなりましたから、その分のところでの、強いピッチャーという意味では工藤がいますから。あとでチームとして後悔しないように準備させて、もしかしたら。常にそういう状況が準備ですから。彼もそれで戦う気持ちを持ってやってくれたらなと思います」
ーー参加した選手は41人。このメンバーでポストシーズンを戦うイメージか
「いえ、全く違います。同様の登録になりますから、枠の問題で融通は利きますから、自由さはありますから、そういう意味では日によってというところじゃないでしょうかね」
ーー相手が決まった
「早く決まって良かったですね。どちらでも大丈夫でしたけど、良い準備ができると思いますから。あとはタイガースのファンがチームを盛り上げてくれれば。ライトスタンドの応援団の方々とともに今シーズンの、レギュラーシーズンと言いますかね、セ・リーグの最後になりますから、大いに力を借りるわけではないですからね、一緒に戦っていますから。その声に乗せて選手たちを後押ししてほしいなと。選手は準備、万全な状態ですから」
ーー2試合のDeNAの印象は特に
「関係ないですね。相手は全く関係ないです。15日から始まる。それに立ち向かうということですから。本当にどっちでも良かったです」
ーー勝ち上がってくるチームと対戦する上で大事なこと
「何もそこに興味を示さないことですね。自分たちの野球をすると。これは常に同じだと思います。関係がないといいますかね、気にする必要がないです。自分たちが自分たちの本拠地で自分たちの野球をするんで。非常に楽しみです」
ーー2日後に迫っているが心変わりなく
「ないですね。ないですね。ないし、みんなも準備順調だしね、あと2日後ですか。始まりは決まっていますからね」