【日本ハム】ソフトバンクに2連勝 マジック点灯阻止で1.5ゲーム差 レイエス自己最多26、27号ソロ 清宮幸2打席連続適時打 石井ソロ
■プロ野球 日本ハム8ー3ソフトバンク (23日 エスコンF) 日本ハムはソフトバンクに2連勝を収めた。ソフトバンクのマジック27の点灯を阻止し、ゲーム差は1.5に縮まった。 試合は2回、レイエスの先制の26号ソロ、万波の適時打などで先制の4得点。その後も清宮幸の2打席連続適時打やレイエス、石井の本塁打で12安打で8得点を挙げた。先発・福島は5回2失点、その後は柴田、上原、金村と継投して試合を締めた。福島が3勝目となった。 打線は1番ライト・水谷、2番ファースト・清宮幸、3番サード・郡司、4番DH・レイエス、5番レフト・野村、6番セカンド・石井、7番センター・万波、8番キャッチャー・田宮、9番ショート・水野のスタメンを組んだ。 先発は今季3試合目の登板となる福島。今季初登板の7月13日・オリックス戦は5回無失点、前回登板の14日・ロッテ戦では7回2失点でいずれも白星を挙げている。 1回表、1死から野村に四球を与えると、盗塁を許し得点圏に進まれる。続く近藤をニゴロ、山川を空振り三振に抑え無失点。 打線は2回裏、相手先発・有原からレイエスがレフトスタンドへ26号ソロを放ち、1点を先制する。野村、石井が連打で無死一、三塁とすると、続く万波が中前適時打を放つ。さらに相手の野選で無死満塁となると、水野が押し出しの四球を選び1点を追加する。続く水谷のニゴロの間にもう1点入り、4点リードとなった。 3回表、福島は海野に四球、野村に左安打で2死一、二塁とピンチを招くが、続く近藤をニゴロに打ち取った。 4回表、先頭の山川に左安打を打たれると、続く牧原大に3号2ランを浴び、リードは2点に縮まった。 打線はその裏、万波の左安打、田宮の四球でチャンスを作る。水野は空振り三振、水谷が一ゴロに倒れるが、清宮幸が中前適時打を放ち、追加点を挙げる。 6回表、2番手・柴田がプロ2試合目の登板。山川を投ゴロ、牧原大に内野安打も今宮を遊ゴロ併殺打に打ち取った。 6回裏、先頭の田宮が左前安打で出塁すると、犠打と中飛で2死三塁となり、清宮幸が2打席連続となる適時打で再びリードを4点とした。 7回裏、相手2番手・前田悠が登板。レイエスがバックスクリーンに27号ソロ、石井がライトスタンドに3号ソロを放ち、8ー2とした。 8回表、3イニング目の柴田は2死から近藤、山川、牧原大に3連打を浴び、1点を失う。代打・中村に死球で2死満塁となったところで、3番手・上原が登板。上原が代打・佐藤直から空振り三振を奪い、最少失点で切り抜けた。 9回表、4番手・金村が抑えゲームセット。