ガザで21人死亡、学校など空爆 調停国が停戦交渉呼びかけ
6月26日、 パレスチナ自治区ガザでイスラエルの銃撃と空爆によりパレスチナ人少なくとも21人が死亡した。写真は同日、ガザ南部ハンユニスでイスラエルの攻撃によるとされる死者に祈りを捧げる人々(2025年 ロイター/Hatem Khaled)
[カイロ 26日 ロイター] - パレスチナ自治区ガザで26日、イスラエルの銃撃と空爆によりパレスチナ人少なくとも21人が死亡した。地元保健当局が明らかにした。
北部ガザ市では避難民が身を寄せていた学校が空爆され、少なくとも9人が死亡。南部ハンユニスのテント村も攻撃を受け、9人が死亡した。
医療関係者によると、ガザ中部の主要道路沿いで国連の援助トラックを待っていた住民にイスラエル軍が発砲し、3人が死亡、数十人が負傷した。
米国の支援を受けたエジプトとカタールがイスラエルとイスラム組織ハマスに停戦交渉を呼びかけているが、ハマスの関係者によると、交渉の具体的な日程は決まっていない。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab