米・ウクライナ首脳が電話会談、米特使の訪ロ協議 欧州首脳も参加

ウクライナのゼレンスキー大統領は6日、トランプ米大統領と電話会談を行い、ロシアを訪問した米政権のウィットコフ中東担当特使について協議したと明らかにした。オランダ・ハーグで6月撮影の提供写真(2025年 ロイター/Ukrainian Presidential Press Service/Handout via REUTERS)

[キーウ 6日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は6日、トランプ米大統領と電話会談を行い、ロシアを訪問した米政権のウィットコフ中東担当特使について協議したと明らかにした。欧州諸国の首脳もこの電話会談に参加したという。

ウィットコフ氏はこの日、モスクワでロシアのプーチン大統領と3時間にわたり会談。これを受けトランプ氏は、ウィットコフ氏とプーチン大統領の会談は「非常に生産的で、大きな進展があった」と述べていた。

ゼレンスキー氏は恒例の夜の演説で、ウィットコフ氏のモスクワ訪問を受け、ロシアは停戦により傾いているようにみえると指摘。「ロシアに対する圧力が効いている」と述べた。

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