「都道府県の人口増加率」ランキング! 1位は「東京都」【2024年度・最新データ】
総務省が4月14日に発表した2024年10月1日現在の人口推計で、日本の総人口が1億2380万2000人となり、2023年10月から2024年9月までの1年間で55万人(-0.44%)の減少となったことが分かりました。2023年の-0.48%と比較すると減少幅はわずかに縮小していますが、14年連続の減少となります。
また、日本人人口に限ると、2024年10月1日現在で1億2029万6000人と前年比で89万8000人(-0.74%)減少。減少幅は13年連続で拡大しました。
都道府県別で見ると、人口が増加したのは東京都(0.66%)と埼玉県(0.01%)の2都県のみ。特に、埼玉県は人口減少から人口増加へと転じています。
一方、人口減少率が前年に比べ拡大したのは34道府県で、このうち石川県が対前年差0.22ポイントと最も拡大。人口減少率が1%以上となったのは、秋田県(-1.87%)、青森県(-1.66%)、岩手県(-1.57%)など18県で、前年から3県増加しました。なお、人口減少率が縮小したのは福井県(同0.35ポイント)を含む9府県となっています。
以下では、総務省の発表資料から、都道府県別の人口増減をランキング形式で紹介します。
(出典:総務省統計局 人口推計(2024年10月1日現在))
「人口が増加している都道府県」2024年度版ランキング
画像はイメージです(画像:PIXTA)第2位:埼玉県(0.01%)
第2位は「埼玉県」でした。2024年10月1日時点の人口増減率は0.01%で、前年は-0.08%。人口減少から人口増加へと転じた唯一の県となりました。
第1位:東京都(0.66%)
第1位は「東京都」でした。2024年10月1日時点の人口増減率は0.66%で、前年からは0.32ポイント上昇となっています。
東京都と埼玉県はともに自然減少(出生数が死亡数を下回る)ですが、社会増加(転入者数が転出者数を上回る)がそれを上回ったため、人口が増加しました。
「人口が増加している都道府県」2024年度版ランキング
画像はイメージです(画像:PIXTA)第47位:秋田県(-1.87%)
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