[アルビ試合後リポート]“裏天王山”を制した新潟、樹森監督や選手のコメントは… 第20節ホーム横浜M戦

 サッカーJ1アルビレックス新潟の熱い戦いが続いています。紙面でも試合の後の選手の言葉、監督の言葉を伝えていきますが、ウェブ版では取材した内容をほぼ全部紹介します。

6月15日 第20節ホーム横浜M戦後

[新潟1ー0横浜M]負ければ最下位…"裏天王山"に勝利

監督会見のほか、MFダニーロ・ゴメス選手、DF稲村隼翔選手、GK田代琉我選手、MF星雄次選手、DF橋本健人選手に話を聞きました!

◆「やるべきことはやったが、悔しい思い」パトリック・キスノーボ監督

(試合を振り返って)

前半は自分たちでしっかりやるべきことをやって、相手にそこまで侵入とか、そういうことを大切に、守備のところでも、あんまり相手にやらすことはなかったなっていう風に思っています。後半は、この何週間かやってきていたことをね、しっかり出していくところも、もう1度言って。

そういうところも色々見えた中で、相手に決定機っていう部分ではなかったですが、長い距離からの素晴らしいシュート、相手はそこしかなかったかなと思いますし、悔しい思いはね、もちろん結果的にしましたが、やることはやりました。

(充電期間や、きょうの試合の狙いについて)

すべてにおいて自分たちのやるべき部分を、リーグ戦では、かなりいい形で成長を続けていましたので、そういうところを止めることなく、練習の中からしっかり、もっともっと伸ばしていこうという話をしました。その中で、今日の試合でも同じですけど、正直、結果はついてこなかったです。

ですが、悪くなかったなっていう部分は多かったですし、しっかりそういう精度であったりとかっていうのは、大事かなっていう風に思っていますが、そこまでやらすことなくできた部分は多かったなっていう風には思っています。

(現状から壁を破って、さらにステップを上がっていくためにアイデアとして持っているものは)

どこかというよりかは、はっきり言えばもうすべてなので、ポジティブに自分は考えていきたいなという風に思っていますし、そういう中でアグレッシブさっていうところ、そして受け身にならずにやるっていうところは、このリーグ戦では、この何試合かですごくよくできていた部分ではありました。その中で、そういうところが今日の試合では負けてしまっていたなという風に思います。

やはりアグレッシブさがなかったり、受け身になってしまえば、ああいうような形になってしまいますし、プレッシャーをとにかくかけ続けなければいけなかったっていうところはあります。その中で、ポールポジションっていう部分を、相手が今日の試合で多く握る場面がありました。ですが、そこまでね、やらしたっていうのはなかったと思うので。

そういうところで自分たちが、とにかくやっていかなきゃいけないのは、もう一度自分たちのアグレッシブさ、そして受け身にならずに全体的にやっていく、そういうとこだと思っていますし、しっかり成長して日々を次に向かっていきたいなという風に思っています。

◆樹森大介監督「新潟を愛する全員で勝ち取った勝利だ」

(試合の総括を)...

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