Windows、生誕40年でどこへ行く? 不要な機能が増えたとの批判も
望ましい進化ではない…?
英語でWindows 1.0がリリースされてから、今年11月で40年が過ぎました。いまMicrosoft(マイクロソフト)は、どこへ向かおうとしているのでしょう? 残念なことに、最近の方向性に疑問を抱くユーザーもいるようです。
Copilotが主張しすぎ?
生誕40年を迎えたWindowsが、もっとも目指しているのはエージェントOS化だといわれています。どんどんCopilotの存在感が増しており、音声で会話して「Copilot Vision」で勝手に表示画面を認識してはアドバイス。知りたい情報を教えてくれるのみならず、自動でPC操作まで進めてくれる分野が広がってきています。
もちろん、こうした一連の進化を、より便利になったと歓迎するユーザーは少なくないでしょう。でも、あまりCopilotを使いたくないという場合でも、無視できない頻度で顔を出してきたり、不要な機能を勧めてくるのでストレスを感じているユーザーがいるのは事実。Microsoftアカウントが必須の利用環境や、Microsoft 365の契約ばかり推してくるのも、こうした方向性ゆえなのでしょうか?
あまりCopilotの精度がよくない…?
AIは日々進化しており、以前できなかったことが、現在は普通にこなせるというケースも多々あります。ただユーザーにとっては、尋ねたときの反応がすべてでもあり、そこで誤ったアドバイスばかり返される思い出が残ってしまうと、評価はガタ落ちだったりしますよね?
たとえば、Microsoftがゲームチェンジャーとして送り出した「Gaming Copilot」は、ゲームプレイ時に頼れるパートナー。一緒にゲームを戦ってくれる存在とアピールされていました。ところが、まったく使えないアドバイスばかりくれるとか、そもそもGaming Copilotのとおりプレイしたら負けてばかりだったと酷評が相次ぐ始末。あるいは、肝心のPCの設定変更についてCopilotに質問したのに、異なる設定方法を教えられ、PCの表示がおかしくなったなんて指摘まで!
ユーザー離れの引き金にならない?
きっとCopilotによるトンでもアドバイスは過去の話で、同じ質問やアドバイスを求めると、いまはまともな回答が得られるのでしょう。とはいえ、基本のシステムのOSに、はたしてユーザーはAIを求めているのか? Windowsが不要なAI強化へ走りすぎるなら、主張してこないLinuxや、あるいはMacのほうがいいという人が増え、かえってユーザー離れになってしまうのでは?
Windows 10の拡張セキュリティ更新(ESU)も、来年中には終了となります。そのタイミングでも、本当に選ばれるWindowsとなっているかを見守りたいところですね。