【目黒記念】(東京)4歳馬アドマイヤテラが重賞初制覇|競馬実況web|競馬|ラジオNIKKEI

東京12Rの第139回目黒記念(4歳以上GII・芝2500m)は1番人気アドマイヤテラ(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分32秒9(良)。クビ差の2着に6番人気ホーエリート、さらに3馬身差の3着に9番人気マイネルクリソーラが入った。

アドマイヤテラは栗東・友道康夫厩舎の4歳牡馬で、父レイデオロ、母アドマイヤミヤビ(母の父ハーツクライ)。通算成績は9戦5勝。

レース後のコメント

1着 アドマイヤテラ(武豊騎手) 「スタート良く、良いポジションを取れたことが大きかったです。折り合いもバッチリで、一戦一戦良くなっています。切れる脚はありませんが、バテないタイプです。(デビューした年から39年連続重賞勝利となったことについて)今年は2着、3着が多かったのですが、記録が続いて良かったです。大丈夫だろうとは思っていましたが、記録が途切れたら嫌だなとも思っていました。大観衆の前で、良かったです」 (友道康夫調教師)

「菊花賞の時よりゲートの出が良くなりました。あのスローペースでも折り合っていました。大事に使ってきましたが、着実にアップしています。今後は国内外の長距離レースを使うことになると思います」

2着 ホーエリート(戸崎圭太騎手) 「使いつつ力も付けていて、状態も良かったです。ポジションも楽に取る事が出来ました。あとは重賞の勝利だけですね」

3着 マイネルクリソーラ(横山武史騎手) 「ペースが遅くて、この馬にとって最悪の展開でした。それでも3着に来ていて、今は充実期を迎えているのか、能力のある馬だと思います」

5着 シルブロン(D.レーン騎手) 「スタートを決めて、リズム良く運びました。ペースが遅くて自分から動かしていきました。ハナに立つのは初めてでしたが、気分良く走ってくれて、良いレースが出来たと思います」

11着 スティンガーグラス(C.ルメール騎手) 「勝ち馬の後ろ、良いポジションを取って運びましたが、全然伸びませんでした。(敗因は)分からないです」

13着 マイネルウィルトス(A.シュタルケ騎手) 「道中の感じも悪くなかったです。直線もこれなら、と思いましたが、(残り)1ハロンで疲れてしまいました。2000メートルぐらいが良さそうだと思います」

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