「最も燃費がいい輸入車」はフランス車って知ってる!? 日本のハイブリッドも顔負けの実力派 ルノー「ルーテシア」の最新型は“走り味もクラスレス”
燃料価格が高騰している今、クルマ選びにおいて“燃費”の優先順位はかつてないほど高まっています。そんな中、輸入車でありながら、日本のハイブリッド車と張り合える燃費性能を誇るモデルがあることをご存じでしょうか? その答えは意外にも、フランスにありました。
昔からのクルマ好きなら「フランス車」と聞いて思い浮かべるイメージは“コンパクトなハッチバック”という人も多いはず。SUV全盛の今でも、フランスのルノーはコンパクトハッチバックの「ルーテシア」を日本市場で展開していて、さらに同社が誇る最新のハイブリッド技術を搭載しています。そんな伝統と革新が融合した最新の「ルーテシア」に試乗してみました。
現行型「ルーテシア」のハイブリッド車が日本に上陸したのは、2022年のことでした。それまでヨーロッパ車のハイブリッドと言えばマイルドハイブリッドが中心で、日本のトヨタなどが展開するストロングハイブリッド車のように、モーターで走る比率が多いモデルは皆無でした。
しかし2022年6月、“E-TECHハイブリッド”というルノー独自のハイブリッドシステムが「ルーテシア」に追加されました。先行してクーペSUVの「アルカナ」に搭載されたこのシステムは、日本車のようなストロングハイブリッドタイプで、発進はモーターが担い、中速域ではエンジンとモーターで走行、そして高速域ではエンジンを主として走行する仕組みになっています。
このシステムによって、「ルーテシア」はカタログ値で輸入車トップとなる25.2km/LというWLTCモード燃費をマーク。当時は輸入車でストロングハイブリッドシステムを有するブランドはルノーだけであり、国産車と実用燃費で唯一、張り合える存在でした。
そんな“E-TECHハイブリッド”を搭載した「ルーテシア」は、2025年10月にマイナーチェンジを実施。内外装デザインに手が加えられました。
最も分かりやすい違いはフロントマスクでしょう。近年、ルノーブランドが統一を図っているファミリーフェイスが採用され、LEDの灯火類がシャープな印象をもたらす顔つきとなりました。
また現在、ルノーの各モデルに随時設定されているグレード「エスプリ アルピーヌ」も追加設定。こちらにはアルピーヌのエンブレムや専用デザインの17インチホイールなどがおごられ、スポーティなイメージがより強く演出されています。
そして見逃せないのは、パワーユニットの性能が向上していること。システム最高出力は3psアップの143psとなり、燃費もわずかに向上して25.4km/Lをマークします。
なお、このマイナーチェンジにおいて、「ルーテシア」のグレードラインナップは“E-TECHハイブリッド”を搭載する「ルーテシア エスプリ アルピーヌ フルハイブリッドE-TECH」(消費税込399万円)のみとなっています。
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