90+4の劇的決着!神戸がメルボルンゴールを最後にこじ開けACLEを2連勝!!

決勝点を決めたMF汰木康也

[10.1 ACLE第2節 神戸1-0メルボルン 御崎公園]

 AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のリーグステージ東地区第2節で、ヴィッセル神戸はホームでメルボルン・シティ(オーストラリア)と対戦し、1-0で勝利した。神戸はこれで2連勝。第3節は今月22日で、敵地で江原FC(韓国)と対戦する。

 リーグ戦から中3日の神戸は、今夏加入したGK権田修一が初先発。トップ昇格を決めながらも今年春に右肩にメスを入れたために長期離脱していたMF濱崎健斗もトップチーム復帰戦を先発で飾った。なお、メルボルン・Cでは、背番号10をつけたFW金森健志が先発した。

 ホームで主導権を握りながらゲームを進めた神戸だったが、なかなかゴールネットを揺らすことができなかった。スコアレスで折り返した後半はより神戸が圧力を強めたが、後半34分のDF酒井高徳の左クロスをヘディングで合わせたFW宮代大聖のシュートも、GKパトリック・ビーチの好セーブに防がれた。

 しかしスコアレスで試合を終えるかと思われた後半アディショナルタイム4分、神戸はGK権田のロングキックからFW冨永虹七の落としを宮代が素早く前線に出す。MF汰木康也へのスルーパスはわずかに合わなかったが、GKのクリアボールが相手選手に当たってゴール前に跳ね返ると、汰木が何なく決めて劇的勝利を掴んだ。

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