『ゴジラ-1.0』山崎貴監督「新・ゴジラ・ザ・ライド」世界向けに製作中 劇中カットが公開
8日、映画『ゴジラ-1.0』の山崎貴が監督、脚本、VFXを手掛けるライドアトラクション映像「ゴジラ・ザ・ライド」の新作が製作され、日本を含む全世界40以上の施設に導入されているライドアトラクションシステム「i-Ride」向けに配給されることが発表。劇中カットが公開された。
【画像】西武園ゆうえんちで上映中「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」
「i-Ride」は台湾のシアター型ライド機器の開発・製造会社「Brogent Technologies, Inc.」が製造するライドアトラクション・システム。新規製作される「ゴジラ・ザ・ライド」は、東宝が開始する、ライドアトラクション映像配給事業の第1弾として新規製作。すでに発表されている新作『ゴジラ』映画とは別の作品で、タイトルや上映場所などの詳細は後日発表予定となっている。
ADVERTISEMENT山崎監督は、西武園ゆうえんちで上映されている「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」でも監督を担当し、圧倒的なスケールとクオリティは、体験満足度 99%(※西武園ゆうえんち 来場者アンケート調査結果)の高評価を獲得。『ゴジラ-1.0』で第96回アカデミー賞視覚効果賞を受賞した映像制作会社・白組と共に「ゴジラ・ザ・ライド」を超えるライド体験の実現に挑む。山崎貴監督のコメントは以下の通り。(編集部・入倉功一)
山崎貴監督(株式会社白組)コメント
またまたゴジラのライドに挑戦させてもらえることになりました。今度はどこを舞台にどんな強敵が現れ、我々は何を目撃することになるのか! 無類のライド好きを自称する僕としては、自分自身がこのライドに初搭乗するときの事を考えるとワクワクが止まりません。世界最恐ライドに仕上げるべく、日夜スタッフと共に頑張っております。
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映画『ひつじのショーン』シリーズ第3弾『Shaun the Sheep: The Beast of Mossy Bottom』(仮邦題:ひつじのショーン:モッシーボトムの野獣)が現在制作中で、2026年に公開されることが明らかになった。現地時間7日、イギリスのアードマン・アニメーションズが発表した。
新作は、家族みんなで楽しめる、陽気で不気味なハロウィーンのアドベンチャー。ハロウィーンを楽しみにしていたモッシーボトム牧場の仲間たちだが、不器用な牧場主が大切なかぼちゃ畑を荒らしてしまい……。問題解決のためにショーンがマッドサイエンティストに変身すると、牧場主は行方不明になり、野獣まで森をうろつき出すなど、急速に制御不能の事態へと陥っていく。
アードマン、スカイ、スタジオカナルの提携により制作され、スカイがイギリスでの配給を担当し、スタジオカナルが世界配給のパートナーとなる。(編集部・市川遥)
ADVERTISEMENT 映画『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』予告編 » 動画の詳細※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
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俳優の吉岡里帆が「第三回東京インディペンデント映画祭」の特別審査員に就任することが8日に発表された。
【画像】吉岡里帆、艶やか衣装が美しすぎ!『九龍ジェネリックロマンス』フォトギャラリー
「東京インディペンデント映画祭」は、「次世代の映画監督を育成する」という理念のもと、新たな映画のムーブメントを呼び起こす「夢のある映画祭」 を目指して2022年に設立された映画祭。
ADVERTISEMENT審査員長に『余命10年』『ヤクザと家族 The Family』などの藤井道人監督を迎え、これまでに特別審査員として奈緒や綾野剛が就任。映画業界の審査員チームが受賞作品を選定し、これまで映画祭が開催されてきた。今回は、審査員長である藤井が監督を務めた映画『正体』で第48回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した吉岡が「第三回TIMF 特別審査員」に就任する。
グランプリ作品受賞監督には、総額1,500万円規模のスカラシップ支援のもと、藤井監督プロデュースによるオリジナル作品の制作権が授与されるのも映画祭の特色。昨年の映画祭でグランプリを受賞した秋葉恋監督作『東京逃避行』も、長編映画化に向けて制作が進められている。受賞作品やスカラシップ作品は「ABEMA」による配信に加え、国内外での上映企画を通じても観客に届けられる。作品の募集期間は2025年5月25日まで。授賞式は11月1日を予定している。詳細は公式サイトで確認。(編集部・入倉功一)
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現在放送中の連続テレビ小説「あんぱん」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)第6週で、出征が決まった原豪を演じる細田佳央太。朝ドラ初出演の細田が、8日に放送された壮行会シーンの撮影秘話や、河合優実ふんする蘭子への思いについて明かした。
「アンパンマン」の生みの親・やなせたかしさんと妻・暢さんの夫婦をモデルとした本作は、激動の時代にさまざまな苦難を乗り越え、やがてアンパンマンを生み出していく二人の愛と勇気の物語をフィクションとして描くオリジナル作品。脚本は、「花子とアン」以来2度目の朝ドラ脚本となる中園ミホが手掛け、今田美桜が暢さんをモデルとした主人公・朝田のぶ、北村匠海がやなせさんをモデルとした柳井嵩を演じる。
ADVERTISEMENT細田ふんする豪は、石材店を営むのぶ(今田)の祖父・釜次(吉田鋼太郎)の弟子で、朝田家と生活を共にする若き石工。のぶの妹・蘭子(河合)に密かに思いを寄せており、8日放送の第29回では、出征前の別れ際に「無事もんてきたら、わしの嫁になってください」と豪が求婚し、蘭子と思いを伝え合うシーンが描かれた。(清水一)
Q:豪の人物像をどう捉えてお芝居に臨んでいますか?
自分から言葉を発することはありませんが、朝田家の皆さんに常に寄り添う心を持っている人物ですね。セリフがそこまで多くないので、直接会話に入っていなくても、それに対しての反応で豪の感情の変化を見せていかなければならないと思っています。クランクインが第6週のヤムさん(阿部サダヲ)と釣りをするシーンだったのですが、最初にあのシーンを撮影できたことで、豪の全体的な方向性が決まった感じがします。阿部さんとのお芝居も安心できて、緊張せずに臨めましたし、とても印象深いシーンですね。
Q:師匠である釜次は、豪にとってどんな存在だと思いますか?
第2のお父さんだと思います。セリフに「読み書きも、尺の使い方も、石のことも、全部、親方から教わりました…親方が、わしの学校でした」とありましたが、それ以上に、この時代の男としての振る舞い方を教わっているような気がします。吉田さんはとにかくアドリブで遊びを入れてくださる方で。特にリハーサルだと、毎回変えてこられるんですよ(笑)。返せないのが悔しいくらいすてきなものを投げてくださるので、勝手に反省していることが多いです。ついていくのに必死ではありますが、そのやりとりも楽しいですし、本当に師匠と弟子のような感じですね。
ADVERTISEMENTQ:実はずっと蘭子に思いを寄せていた豪ですが、蘭子のどのようなところに惹かれていたと思いますか?
蘭子さんは何よりも家のことを一番に考え、家族を大事にしている方で。しっかりしていて面倒見がよく、視野が広い。そんなところに惹かれたんだと思います。第5週で岩男(濱尾ノリタカ)さんが蘭子さんに結婚を申し込みに来ましたが、豪としてはもう心臓がバックバクで(笑)。そのあと出勤する蘭子さんが作業場の横を通るときに、演出の方から「石をたたく音で感情を表現してほしい」と言われ、豪の動揺を音で表現した場面もありました。
Q:豪に召集令状が届き、みんなで壮行会を開きます。その後、蘭子とお互いの気持ちを伝え合う場面もありましたが、いかがでしたか?
この時代、戦争に行くことはとても誉れのあることで。豪としてはネガティブな感情はありませんが、唯一の心残りは蘭子さんとの仲をそのときにはまだ縮め切れていなかったこと。だからこそ、二人の思いが通じ合うシーンは、台本を読んだときから感動的なシーンだと感じていました。蘭子役の河合さんとは3度目の共演ですが、一緒にお芝居をしていると、より集中して意識を広げないといけない瞬間がたくさんあり、すごく背筋が伸びる感覚があります。それが楽しいですし、刺激をもらえる方ですね。このシーンの撮影も、河合さんとのお芝居で生まれるものに従おうという気持ちだったので、細かいことや方言すらも一切気にせずに臨みました。羽多子(江口のりこ)さんから「豪ちゃん、蘭子をよろしゅうお願いします」というセリフを受けますが、そこで初めて朝田家の家族の一員になれた気がして、こみ上げてくる感情がありましたね。戦争もありますし、物語の中でそれぞれの苦難もたくさん描かれていますが、その中でこのシーンが輝いて見えていればいいなと思います。
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