「すごい事故…」 圏央道「激しい横転事故」映像に反響殺到! 「免許返納を勧める」「よそ見?」 トラック「蛇行運転」で壁に"激突"! NEXCO「単独事故」投稿が話題に
NEXCO中日本が公式SNSで投稿した「単独横転事故」の動画に対し、SNSなどにはさまざまなコメントが寄せられています。
トラックが「バタン」と横転 衝撃動画に反響
NEXCO中日本は2025年8月30日、公式SNSで【単独横転事故】と題した動画を投稿しました。
SNSなどにはさまざまなコメントが寄せられています。
この動画は高速道路を走行するNEXCOの高速パトロールカーからの車載映像。周りの景色や看板などの特徴から見るに、圏央道の海老名JCTから茅ヶ崎方面へ向かう内回りの合流とみられます。
映像はJCTのランプから本線へ合流するシーンで、前方には中型トラックが見えます。おそらくはミキサー車と思われます。
中型トラックは加速車線からいつも通り合流するのかと思われましたが、よそ見をしていたのか、加速車線の終わりで徐々に左側、防音壁側に寄っていきます。非常に危険な香りがします。
やがて左の壁に急接近。衝突寸前でなんとか急ハンドルで回避することができました。
そんな中型ミキサー車を前に、パトロールカーの隊員も思わず「おぉー」という声を上げ、驚いています。
しかし、幸運な危険回避は、次の瞬間から一気に暗転します。
咄嗟の右向き急ハンドル操作は本当に慌てたのか必要以上に強かったようで、車体は中央分離帯方向へと急に右向きになります。
さらに、そんな予想外の急激な右向き動作を修正しようと、再び急ハンドルで左に旋回。
すると車体は連続した揺り返しにより、車体の傾きを伴い、一気に姿勢が崩れます。一瞬だけ左車輪が浮く「片輪走行」になっているのも確認できます。
結局、バランスを立て直せず、右側面からバタンと激しく横転。凄まじい土埃を巻き起こし、横転したまま滑っていきます。そして左車線をまたぐ形で停止。大事故になってしまいました。
映像を撮っていたのはNEXCOパトロールカー。事故の一部始終を目撃していたこともあって、横転した瞬間からサイレンを吹鳴。素早く周囲に警告をしたあと、このパトロールカーが事故処理にあたったものとみられます。
映像は投稿から1ヶ月に満たないにも関わらず、18万再生以上を記録。多数のリポストもあり、衝撃動画として話題を集めています。
投稿にはコメントも多数寄せられ、「(免許)返納を勧める」と事故に至った一連の不安定な運転動作をしたことによる厳しい意見は数知れません。
また、「まるでよそ見運転かのような動き」「考えられるのは携帯などのながら運転、車の故障、運転手の突発的病気、目の錯覚による運転ミス、風に煽られての運転ミス等々」と、事故にはさまざまな原因があるとする分析も。
さらに「前方確認とか急ハンドルとかもそうだけど、自分の運転する車の背の高さとか重心とかタイヤの小ささとか細さとか空気圧とか気にしなきゃいけないことは他にもたくさんあるよね」と、改めて大型車両の運転には注意が必要だとする意見もありました。
いっぽう、「現着0秒」「即時現着案件」「公団パトの前で事故るのはすぐ対処してもらえて良かったというべきか…うーん」「ハイウェイパトロールカーの前走車ってことか!不幸中の幸いなドライバー」など、後続車にNEXCOのパトロールカーがいたことで、すぐに規制や事故処理にこぎつけたことに驚く人も多いようです。
NEXCOは「スピードの出しすぎや急ハンドルはせず、前方の確認も怠らないようにしましょう」と警鐘を鳴らしています。