【ロッテ】18度目の完封負けでカード負け越し...今季ワースト更新借金18 友杉の適時失策が決勝点に サモンズ6回4失点で2敗目

■プロ野球　ソフトバンク 6－0 ロッテ　（16日　みずほPayPay） ロッテはソフトバンクに今季18度目の完封負け。借金は今季ワーストの18となった。先発のサモンズは3回、2死三塁のピンチを招くと遊撃手・友杉の適時失策で先制を許す。6回には2死一、二塁から野村に適時二塁打、続く佐藤直にも適時二塁打を浴び4点をリードされた。さらに8回は中村稔が山川に14号ソロを許すなど、0ー6とされた。打線はソフトバンク・大関の前に三塁すら踏めず、わずか5安打に終わり今季18度目の完封負けを喫した。 昨日4回5失点で5敗目を喫したボスを今季初めて抹消。サモンズを登録。 スタメンは1番センター・藤原、2番キャッチャー・寺地、3番サード・安田、4番ライト・山本、5番レフト・西川、6番DH・ソト、7番ファースト・池田、8番セカンド・宮崎、9番ショート・友杉のオーダーを組んだ。 1回、ソフトバンク先発・大関に対し藤原は空三振、寺地は中飛、安田は空三振で三者凡退 。 ロッテの先発はサモンズ（30）。今季ここまで6試合に先発し4勝1敗、防御率2.73。前回登板の5日・オリックス戦では5回85球、3被安打、5奪三振、2四球、2失点で勝ち投手。 1回、周東を見三振、廣瀨隆を空三振、ダウンズに四球、近藤を遊飛に抑える立ち上がり。 2回、大関に対し山本は一邪飛、西川が右中間二塁打、1死二塁もソトは空三振、池田は空三振で無得点に終わる。サモンズは山川を中飛、石塚を三ゴロ、嶺井に左安、野村を空三振に抑える。 3回、大関に対し宮崎が二安、友杉は中飛、藤原は左飛、寺地が中安、2死一、二塁から安田は左飛でこの回も無得点。サモンズは佐藤直を空三振、周東に左安、廣瀬隆を中飛、周東に二盗、さらに暴投で2死三塁からダウンズをは撃手・友杉の失策で先制を許す。近藤に三安、山川に四球、2死満塁から石塚を三飛。 4回、大関に対し山本は空三振、西川が中安、ソトは中飛、池田は空三振。サモンズは嶺井を中飛、野村を捕邪飛、佐藤直を右飛で三者凡退に抑える。 5回、大関に対し宮崎は中飛、友杉は左飛、藤原は二ゴロで三者凡退。サモンズは周東を遊ゴロ、廣瀨隆を右飛、ダウンズを遊直で三者凡退に抑える。 6回、大関に対し寺地は一邪飛、安田は二直、山本は空三振で三者凡退。サモンズは近藤を左飛、山川に中安、石塚を二飛、嶺井に中安、2死一、二塁から野村に左越え二塁打を浴び0ー2。2死二、三塁から佐藤直に左二塁打で0ー4。周東を見三振。サモンズは6回114球、7被安打、5奪三振、2四球、4失点（自責点3）で降板。 7回、大関に対し西川は空三振、ソトは左飛、上田は遊ゴロでこの回も三者凡退。代わった中村稔は牧原大を中飛、ダウンズを空三振、近藤を中飛で三者凡退に抑える。 8回、大関に対し宮崎は二ゴロ、友杉は四球、藤原は空三振、寺地は三ゴロ。中村稔は山川に14号ソロを浴び5ー0。石塚に右安、嶺井を中飛、代走・緒方に二盗、寺地の悪送球で1死三塁とされ、野村の中犠飛で0ー6。佐藤直を遊ゴロ。 9回、代わった藤井に対しこの回も無得点に終わり、試合終了。