U-19日本代表候補合宿の刺激をクラブに還元…2戦先発の徳田誉(鹿島)「試合をやっていけるのはすごく大きい」

[4.21 練習試合 U-19日本 1-1(PK6-5) 関東大学選抜]

 短い期間の刺激を噛みしめた。U-19日本代表候補は19日に東京ヴェルディと、21日に関東大学選抜と対戦。2試合で先発したFW徳田誉(鹿島)は「今日(関東大学選抜戦)のほうがチームとしてやらなきゃいけないことがちょっとずつできるようになった。短い期間だったけどゲームが2つあって、明らかに改善できた部分が多いのはよかった」と振り返った。

 U-19日本代表は昨年末の発足から3月にはウズベキスタン遠征も実施。二度の活動で呼んだ選手は今回の候補合宿には少数となり、徳田ら数名の常連組は初招集の選手とともに新たなチーム作りに取り組んだ。  19日の東京V戦は2-5で敗戦。先発から後半30分近くまでプレーした徳田は「もっとチームとしてやらなきゃいけないことや共通認識が足りなかった。うまく攻撃できなかった部分も多かった」と振り返る。東京V戦翌日にはチーム全体で意思統一を図り、関東大学選抜戦に臨んだ。1-1のPK戦の末、6-5で勝利を掴んだ。 「この前よりは内容的には良くはなった」。そう総括する徳田は後半15分までプレー。自身の出来には満足せず、「やっぱり結果にはこだわっていかなきゃいけない。ゴールも取っていかなきゃいけない」と自戒した。  J1王者・鹿島アントラーズは今シーズンも百年構想リーグで首位を走る。昨季の負傷から復帰を果たした徳田だが、好調のチーム状況で出場機会に恵まれず。だからこそ、代表での刺激が貴重な時間になっている。 「なかなか出場機会がない分、コンディションのところも含めて自分でやらなきゃいけないことも多い」。短い期間の代表活動で、気づきを得られた。「まだまだ課題も多いので、こういう代表を含めて試合をやっていけるのはすごく大きい」。再びクラブに戻り、代表での収穫を還元するつもりだ。

(取材・文 石川祐介)

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