AirTag 2はiPhone 17と同時発表？ 何が変わるのかおさらいしよう
あの大物と一緒に？
昨年あたりから登場が噂されている次世代のApple（アップル）製忘れ物防止タグ｢AirTag 2（仮称）｣。
Appleの情報通として知られているBloombergのマーク・ガーマン記者の最新の予想では、｢ほぼ完成している｣と主張。
以前のレポートやリーカーによる情報からも、5月もしくは6月ごろになるのでは？…みたいな説がありましたね。また、現在開発中のiOS 18.6に、AirTag 2との互換性が含まれているようです。
しかし…です。先日のWWDC 25では一切触れられず、もう6月も終わろうとしています。こりゃ6月には出なそう。
AirTag 2はいつ出るの？ → iPhoneと同時期かも
6月より遅れるとしたら、じゃあいつなの？ って話。次の可能性を探ってみましょうか。
9to5Macが入手した情報によると、Appleは秋ごろのリリースを目指しているという話がありますね。秋ごろ…その季節に出るものと言ったら、そうiPhone 17シリーズ。
つまり、AirTag 2は、iPhone 17シリーズの発表と同じ9月のイベントで発表される！
…かもしれません。確定じゃなくてこれもまだ予想ね。
でも、噂によるとAirTag 2は機能的にもアップデートされているそうなので、イベントなしにしれっと発売するんじゃなくて、イベントの際に用例を交えながら発表の方が、流れ的にはスマートかなって僕も思っています。
探索範囲の拡大、セキュリティ向上も
ひとまずAirTag 2は、9月のイベントでiPhone 17と共にお披露目な世界を信じて待つとして、何が変わるのか？ 買うべきなのか？ を考えてみましょうか。
現在までに予想されているAirTag 2の改良点をまとめました。
【1】接続性向上と探索範囲の拡大
UWB（超広帯域無線通信）が第2世代に進化して、｢こっちの方向、あと◯メートル｣と具体的に探索できる範囲が、60メートルになるという噂があります。これは現行モデルの3倍です。
【2】スピーカー改ざん機能の防止
AirTagを使ったストーキングを防ぐため、スピーカーの音を無効化するといった改ざんを防止する機能が含まれ、セキュリティが強化されるという話もありますね。
【3】バッテリー管理の改良
AirTag 2では、バッテリー残量が少ない場合、非常に少ない場合の両方でアラートが表示されるようになる。という新説も出てきました。AirTagのバッテリー残量が少なくなったよ通知を放置しがちな僕にはありがたい機能です。
【4】コイン型電池廃止？
現行のコイン型電池ではなく、充電式電池に切り替わるのでは？という話も。こちらは9to5Macの推測となりますが、改ざん・改造を防止するなら中身にアクセスできないように、密封しちゃうのもアリですよね。事実、そうした互換AirTag（カード型がそうですね）も発売されていますし。
この他にも、以前はApple Vision Proの空間コンピューティングの一部となるかも？みたいな予想もありましたけど、最近はこの情報はあまり具体的に聞こえてきていません。
もしかしたら、AirTag 2での実装ではなく、将来的な構想の1つかもしれないなぁ。
夏のレジャーで使いたいならAirTag買っちゃっていいかも？
というわけで、まだ見ぬAirTag 2。
現行モデルを持っている人が買い替えるか？ と言われると…まぁ、ちょっと悩ましいところですけど、結構性能アップしそうだから、｢買い増し｣を考えているなら、秋を待ってみるのもアリかなって思っています。
ただ、夏休みのレジャーで荷物を見守りたいなら、待ってないで今すぐ現行のAirTagを買っとくことをオススメします。カード型のサードパーティ性でもいいです。
仕込んであるだけで安心感が違いますから。
Source: 9to5Mac
