「教皇選挙」プライムビデオで見放題独占配信、映画製作者の意向に沿って作られた吹替版も
第97回アカデミー賞で脚色賞に輝いた映画「教皇選挙」の見放題独占配信が、7月30日にPrime Video(プライムビデオ)でスタートする。
ロバート・ハリスの小説をもとにした同作は、カトリックの総本山バチカンを舞台に、トップに君臨するローマ教皇を選ぶ教皇選挙(コンクラーベ)の内幕を描くミステリー。日本では3月20日に封切られ、累計興行収入は11億円を突破。現在、ドルビーアトモス上映が実施中だ。
監督はNetflix映画「西部戦線異状なし」のエドワード・ベルガー。レイフ・ファインズがローレンス枢機卿役で主演を務め、スタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴー、イザベラ・ロッセリーニらも出演した。
このたび、日本語吹替版の配信も行われる。ローレンス枢機卿に原康義が声を当て、ベリーニ枢機卿役で岩崎ひろし、トランブレ枢機卿役で伊藤和晃、シスター・アグネス役で野沢由香里が参加した。なお吹替版制作時のレギュレーションは以下の通り。
「教皇選挙」吹替版について
※映画製作者の意向により以下のレギュレーションに沿って制作された
- 主要登場人物は英語のみを日本語に吹替、英語以外(ラテン語、イタリア語、スペイン語)はその言語のまま各国の俳優が演技して字幕を表示する
- テデスコ枢機卿、及び英語以外のみ話すキャラクターはオリジナル音声のままとし、字幕を表示する
- ラテン語の祈り、誓いなど観客の集中が必要な一部のシーンでは字幕を表示しない
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