『餓狼伝説 City of the Wolves』の新キャラ「ガナッチ」、突如“手のひら返し”でちょっと好かれ始める。実在人物色物キャラかと思いきや

SNKは4月21日、『餓狼伝説 City of the Wolves』デジタル版に向けて、先行アクセスを開始した。本作にはコラボキャラとしてサッカー選手のクリスティアーノ・ロナウド氏と音楽家でありDJのサルバトーレ・ガナッチ氏が参戦。実在人物の登場については、発表当初一部で批判や疑問を呈していたユーザーもいたが、先行アクセス開始後は、ユーザーによる“手のひら返し”も散見されている。

『餓狼伝説 City of the Wolves』は、対戦格闘ゲーム『餓狼伝説』シリーズの最新作だ。歴代の人気キャラクターや新キャラクターが参戦し、新たなバトルシステムも導入。サウスタウンを舞台にギースの遺産を巡る物語が展開されるアーケードモードや、クロスプレイ対応のオンライン対戦モード、1人プレイ用モード「EPISODES OF SOUTH TOWN」などが収録されている。

また本作については3月27日、プロサッカー選手のロナウド氏が参戦すると明かされた。そしてガナッチ氏は4月4日、ロナウド氏の参戦に続くかたちで同作への参戦が発表された。

ロナウド氏の参戦のみならずガナッチ氏の参戦が発表されたことによって、コミュニティは困惑や疑問の声が寄せられた。というのも『餓狼伝説』シリーズには現在登場している17キャラ以外にも数多くのキャラがいるため、シリーズファンの意見として、本作にまだ登場が決定していないキャラを待ち望む声もある。

そうしたシリーズキャラを差し置いてロナウド氏とガナッチ氏が登場したことについて不満の声も寄せられていた。とりわけガナッチ氏は、世界的なサッカー選手であるロナウド氏と比較すると流石に知名度は控えめといえる。ロナウド氏に続くかたちで参戦が発表されたことも相まって、キャラとしての起用を疑問視するユーザーが数多くいた。