米大統領、ロシア・ウクライナ首脳会談促す 「戦争終結が先決」
トランプ大統領は25日、ロシア・ウクライナの両首脳が会談しない場合には、何らかの影響を招く可能性があると警告した。ワシントンDCで18日撮影(2025年 ロイター/Alexander Drago)
[ワシントン 25日 ロイター] - トランプ大統領は25日、ロシア・ウクライナの両首脳が会談しない場合には、何らかの影響を招く可能性があると警告した。同時に、ロシア・ウクライナ戦争を終結させることが先決との考えを改めて示した。
トランプ氏は大統領執務室で記者団から、ロシアのプーチン大統領がウクライナのゼレンスキー大統領との会談を渋っているように見える理由について聞かれ、「彼(プーチン氏)が(ゼレンスキー氏を)好きではないからだ」と答えた。
また、今月15日に米アラスカ州で行われた米ロ首脳会談では、ウクライナ危機が解決すれば、米ロ双方の膨大な核兵器規模を制限することについて協議したと言及。
「われわれは非核化を望んでおり、そのことについても話し合ったが、まずは戦争を終結させる必要がある」と改めて述べた。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab