【一問一答】中島卓也 生涯日本ハム宣言「ファイターズで最後までやっていきたい」
日本ハムの中島卓也内野手(34)が7日、国内FA(フリーエージェント)権を行使せず、来季も残留することを表明した。単年契約で、年俸は2500万円プラス出来高(金額は推定)。一問一答は以下の通り。
ー国内FAについて、どのような決断に至ったのか 「残留です」
ー経過を 「もう特に、FAを持っているからというのはなく、来年もファイターズでやるという気持ちで過ごしていました」
ー球団とのやりとりは 「簡単な感じで終わりました」
ー17年目のシーズンが終わった。どう振り返るか 「出場機会が少ない中で最低限の仕事はできたかなと思います」
ー守備や粘りで勝利に導くこともあった 「この年になって、いつ終わるか分からない状況で。1年でも長くユニホームを着てやりたいなと思っているので。そういう気持ちが強いので、ファイターズで最後までやっていきたいなと思います」
ーファイターズの日本一を知っている。日本一に対する思いは
オリジナル記事・写真が読み放題
「今年、大チャンスだったと思うんですけど、優勝できなかったので何かが足りなかったと思う。来年は絶対に優勝できるように。優勝に貢献できるように来年、頑張りたいなと思います」
ーオフの過ごし方は 「特に新しいことをやるということはないですけど、今年も大きなけがなく1年間できたので。けがをしたら終わりだと思っている。1年間、けがをしない体づくりをやっていきたいです」
ー18年目に向けて、チームにどう貢献したいか 「来年1年間、けがをすることなく、1勝1勝…その1勝に貢献できるように自分ができることを最低限やりつつ、その中で求められることをしっかりやって、優勝したいなと思います」
―球団からは契約を更新するにあたって、どう声をかけられたか 「一応、FAを持っているので、その交渉という形と、来年の契約の内容の確認というか、そういった感じですね」
―今季に関しての話もあったか 「いや、向こうからはそんな、ないですね」
―経験を重ね、役割も現実的に変わってきている中で、後輩に対しての声かけなど、変わってきた部分は 「いや、あんまり変わらないですけどね。聞いてきたりとか、何かあった時には答えようと思っているので、あんまり自分から発信するようなタイプじゃないので、そのへんは聞かれたら答えようかなというのと、本当に気になったことがあれば、ちょっと言うぐらいかなと思います」
中島(左端)の後ろでまねをする〝カルガモ隊〟の後輩たち―CS(クライマックスシリーズ)ファイナルにチームが進んだ中で、見ていて、もどかしい部分を挙げるなら 「優勝争い、もう本当に最後の1カ月ぐらいですかね、もうファームだったので、やっぱり悔しい気持ちもありましたし、そのCS(期間中)もフェニックスに行っていたので、悔しい気持ちは持っていました」
Page 2
Copyright © The Hokkaido Shimbun Press.