【恥】ココイチで「肉ガッツリ系の高級カレー」が限定販売中だと思い込んで注文した結果 → 自分の卑しさを知った
これから紹介するのは、私の勘違い。ただの個人的ミスなのだが、中には私と同じような思い込みをしている人がいるかもしれないし、そんな人にとっては注意喚起になるかも……という気がするので、以下で紹介したい。
あの日、私の心の中に広がった “恥” の感覚について。
数日前、私はふらっと入ったココイチで店舗限定メニューを見つけた。職業柄、チェーン店に入ると限定メニューをチェックする癖がついているのだが、その日は運が良かったのだろう。
発見したのは「大人の贅沢飛騨牛カレー」というもので、価格は1600円。ココイチの中ではかなり高い。
最近SNSで「高い」と言われがちなココイチであるが、「大人の贅沢飛騨牛カレー」を見れば他のメニューが激安に見えるかもしれないと思ってしまうほどの価格。個人的には、注文に躊躇(ちゅうちょ)するレベルである。
でも、それだけ肉がガッツリ盛られているカレーなのだろう。なにせ、商品名に「贅沢」ってあるのだから。おそらく、肉塊カレーみたいな感じなのではないか?
そう思って注文ボタンをタップすると……
こっちか!
全然肉がガッツリしてねぇ……
でもめっちゃ高級っぽい!!
そうか……そうだよな……「大人の贅沢」なんだから。こういうビジュアルのヤツが来ても不思議ではない。というか、むしろそっちが自然だ。
「贅沢」「飛騨牛」あたりのワードと価格からガッツリ系を想像していた自分の方がどうかしている。
「大人の贅沢」に対する想像力のなさがイヤになるというか、43歳にもなって、“贅沢=ガッツリ” 程度の認識しかない自分に自分が1番ビックリである。
これはもう負けだ。食う前から負けだ。完敗だ〜と思いながら食ったら、めちゃくちゃ美味かった。
語彙力の点でも完敗であるのは置いておいて、まさに想像していた通りの味。ココイチの一般的なカレーがいい意味で家っぽいのに対して、こちらはホテル仕様。
ルーのコクといい、滑らかさといい、別格感がすごい。逆に言うと、“いつものココイチ感” を求めている人には、ちょっと合わないかもしれない。
・引き算のカレー?
ちなみに、カレーの具材はお肉のみ。もしかしたら他の具材はルーに溶け込んでしまったのかもしれないが、少なくとも目に見えるのはお肉だけだ。
これはいわゆる “引き算のカレー” というやつなのだろうか? よくわからないが、ここで「ニンジンとかジャガイモも欲しいな」と口に出してしまったら敗北感がさらに強くなりそうである。
また、お肉だって大量に入っているわけではない。しかも、1つ1つのサイズも大きすぎず小さすぎず。
全体のバランスを保ちながら、お肉の旨みは十分に伝わってくる。良い意味で “バズる” とは無縁のところにあるカレー。まさに「大人の贅沢」という言葉がピッタリな一品であった。
・店舗限定
ちなみに、こちらのカレーは店舗限定。ココイチの公式サイトに「大人の贅沢飛騨牛カレー」のページが3つもあったので問い合わせると、東京・愛知・岐阜の一部店舗で販売しているとのこと。
以下に店舗を記載しておくので、食べてみたい人はご参考に!
東京都:港区青山1丁目店・港区御成門駅前店・JR浜松町駅北口店・JR秋葉原駅昭和通り口店
愛知県:春日店・豊明国一店・昭和御器所店・今池ダイエー通店・昭和区荒畑店・緑区鳴海国一店・安城南店・東浦店・南区星崎店・愛知平和店・弥富国一店・豊橋岩田店
岐阜県:岐阜茜部店・各務原鵜沼店・関緑ヶ丘店・大垣築捨町店・岐南店・関鋳物師屋店・高山国道41号店・本巣真正店・恵那長島町店・岐阜垂井町店・岐阜東興町店・羽島竹鼻町店・岐阜北鶉店・岐阜大学前店・各務原三ツ池店・穂積店・岐阜高富店・関山田店
参考リンク:カレーハウスCoCo壱番屋[1] [2] [3] 執筆:和才雄一郎 Photo:RocketNews24.
▼辛さも選択可。「大人の贅沢飛騨牛カレー」でも15辛とかにできるのが良き