日経平均は続伸、終値の最高値を更新 米株高で上昇に弾み

写真は2025年4月、都内の株価ボード前で撮影。REUTERS/Issei Kato

[東京 6日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸し、前営業日比685円28銭高の5万2518円08銭で取引を終えた。終値ベースの史上最高値を2025年10月31日以来、約2カ月ぶりに更新した。前日の米国市場での株高を受け、上昇に弾みがついた。TOPIXは取引時間中と終値ベースで最高値を更新した。

日経平均は約300円高で寄り付いた後も上値を伸ばし、高値圏でのもみ合いが続いた。AI(人工知能)・半導体関連や景気敏感株を中心に物色され、後場には一時690円高の5万2523円に上昇した。

ベネズエラの石油資源に米企業がアクセスできるようになるとの見方から米市場でエネルギー株が上昇した流れを受け、石油・石炭製品や鉱業が大幅高となった。長期金利が上昇する中、銀行や保険もしっかりだった。

前日の1400円高について市場では「グローバル投資家が、米株に比べた日本株のバリュエーションの低さを評価して、年度初めのポジション構築に動いたためではないか」(りそなアセットマネジメントの戸田浩司ファンドマネージャー)との見方があった。

きょうは指数が続伸したが、前日の大幅上昇を受けて利益確定売りに押される銘柄もあり、セクター内で強弱がまちまちな様子もうかがわれた。「大きく上がるとリバランスの売りも出やすい。買いが入り続けるかは不透明」(戸田氏)との声も聞かれた。

TOPIXは1.75%高の3538.44ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比1.75%高の1822.63ポイントだった。プライム市場の売買代金は6兆2015億7800万円だった。東証33業種では、値上がりは石油・石炭製品や証券、商品先物取引、不動産など31業種、値下がりは医薬品と電気・ガスの2業種だった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1349銘柄(84%)、値下がりは223銘柄(13%)、変わらずは32銘柄(2%)だった。

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