都内マンション「1億円超」に驚愕! 茨城なら“2000万円台”で購入可能ですが、夫の通勤が「往復3時間」になります。とはいえ“週5でグリーン車”に乗っても、東京に住むよりは安いでしょうか?

今回はファミリー層での利用を想定し、東京23区と茨城県内の中古マンション価格を比較します。2025年11月の東京23区の中古マンション価格は、70平方メートルあたり1億1000万円ほどでした。 一方、上野・東京ライン(常磐線直通)沿いにあり、商業施設も充実している茨城県の「ひたち野うしく駅」周辺の中古マンション価格相場は、60~80平方メートルあたり2400万円ほどです。80~100平方メートルであっても2800万円ほどで、東京23区の中古マンションとは8000万円以上の差があることが分かります。

それでは例として、ひたち野うしく駅から品川駅まで週5日、往復ともにグリーン車に乗った場合、年間どのくらいの費用がかかるのでしょうか。ここでは、定期券代は会社が負担し、グリーン車料金は自分で支払う場合を想定します。 【ひたち野うしく駅から品川駅までのグリーン券代】 ・Suicaグリーン料金:1000円 ・通常料金:1260円 モバイルSuicaやカードタイプのSuica等に、グリーン券情報を記録して購入した場合、グリーン車料金は1000円です。ここでは、毎回Suicaにグリーン券情報を記録すると仮定して計算します。 ・1週間(週5日)あたり:1000円×2回(往復)×5日=1万円 ・1ヶ月(4週間)あたり:1万円×4週=4万円 ・1年間(12ヶ月)あたり:4万円×12ヶ月=48万円 週5日グリーン車を使って、ひたち野うしく駅~品川駅を往復すると、グリーン券のみの料金で年間48万円かかることが分かります。 なお、JR東日本ではグリーン定期券も販売されています。毎日通勤でグリーン車を使う人は、グリーン定期券を買うのもいいでしょう。


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東京23区の中古マンションと茨城の中古マンションの価格差は8000万円ほどです。35歳の人がこれから30年間毎日グリーン車で通勤しても、48万円×30年=1440万円のため、東京のマンションに住むよりも、茨城県内に住んだほうが計6000万円以上安く済みそうです。

茨城県内の上野・東京ライン(常磐線直通)沿いに住む場合、週5日グリーン車で都内に通勤したとしても、東京23区のマンションに住むより6000万円以上コストを浮かせられるというシミュレーション結果になりました。 ただ、通勤時間が長くなる点は考慮が必要です。例えば、ひたち野うしく駅~品川駅の乗車時間は1時間15分ほどで、家から駅、駅から会社までの時間も考えると、片道1時間半、往復3時間程度はかかるでしょう。 また、帰宅ラッシュの時間帯に品川からひたち野うしく駅まで乗り換えなしで帰れる電車は1時間に2本ほどの場合もあり、帰宅時に電車を待つ時間が長くなることも考えられるでしょう。 こうした点とコストとのバランスも考慮しながら、住宅を購入する場所を考えましょう。 出典 JR東日本 普通列車グリーン車 執筆者 : 中村まほ FP2級、AFP

ファイナンシャルフィールド編集部

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